切断された八田像の頭部、依然行方不明  ダイバーが湖を捜索/台湾

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(台南 23日 中央社)台南市烏山頭ダムにある日本人土木技師、八田与一氏の銅像が壊された問題。切断された頭部は現在も見つかっておらず、23日にはダイバーを投入し、ダム湖内の捜索が行われている。

5月8日は八田氏の命日。同地では毎年墓前祭が行われるため、管理者の嘉南農田水利会では銅像の修復を急ぐ。日本統治時代の台湾発展に貢献した多くの日本人像を製作している奇美博物館は、八田氏の別の胸像を利用して応急措置を施す考えだが、水利会では「あきらめたくない」として懸命の捜索を連日続けている。

関係者によると、この日作業に当たったダイバーは3人で、ボート2隻も投入。可能性のある場所を捜索するという。

(楊思瑞/編集:齊藤啓介)