世界第2位の経済大国となった中国は今なお経済発展を続けている。中国経済は広大な国土と莫大な人口という「規模」を背景とした強みはあるものの、まだ「質」が伴っていないのが現状だ。特に中国の経済成長は投資が牽引する歪んだ構造となっており、抜本的な改革が必要な状況だ。(イメージ写真提供:123RF)

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 世界第2位の経済大国となった中国は今なお経済発展を続けている。中国経済は広大な国土と莫大な人口という「規模」を背景とした強みはあるものの、まだ「質」が伴っていないのが現状だ。特に中国の経済成長は投資が牽引する歪んだ構造となっており、抜本的な改革が必要な状況だ。

 中国から見れば、日本は国土が小さく、人口も少ないうえに天然資源もほとんど存在しない国だ。それにもかかわらず、日本は先進国として世界第3位の経済規模を誇ることが中国人にとっては不思議で仕方がないことのようだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、国土も人口も資源も中国より圧倒的に劣っている日本は「どうやってここまで発展できたのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、中国人ネットユーザーたちが論議を交わしている。

 不利な環境にある日本が「どうやってここまで発展できたのか」という問いに対し、ある中国人ネットユーザーからは「日本人は保守的ではあるが、新しいものは積極的に試し、良いものはあらゆる方法を使って学び取ろうとする。昔は中国から学び、今は西洋から学ぶ優秀な学生だ」というコメントが寄せられた。つまり、自分から新しいものを作り出すのではなく、時代に応じて学ぶ対象を変えながら、自らを高めてきたという指摘だ。

 また、日本人の「集団主義の強さ」を指摘する声もあり、「日本人と中国人は1対1なら同等だが、3対3になると中国人はもう敵わない。中国人には協調性がないが、日本人は集団を優先し、集団で1つのことに取り組むことができる」という意見があった。同様の意見は多く、「中国人は1人なら龍に相当する力を発揮できるが、3人集まると虫けら程度の力しか発揮できない」とし、中国人はお互いに足を引っ張り合っているが、日本人は協力することができると指摘、こうした国民性が日本の発展につながったというコメントが見られた。

 他にも、「日本人が勤勉であること」、「ほぼ単一民族の国であり、まとまりやすいこと」など、国土も人口も資源も中国より圧倒的に劣っている日本が発展できた理由を「国民性」によるものと分析する声は多かった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)