フィリピン・マニラに寄港中のワリャーグ号でロシア海軍に出迎えられたドゥテルテ大統領(2017年4月21日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は21日、首都マニラ(Manila)に寄港していたロシアの軍艦を訪れた。過去わずか4か月で2度目となる訪問であり、ロシア政府との親密な関係が深まっていることを強調した。

 ロシアの誘導ミサイル巡洋艦「ワリャーグ(Varyag)」を訪問した際、大統領は「ロシア人は私の味方だ。私は恐れていない」と述べたという。

 ドゥテルテ氏は巡洋艦を見て回り、巨大なミサイル発射装置の前でロシア人水兵と記念撮影も行った。ロシアの軍艦がフィリピンに寄港するのは4度目。

 社会主義者を自称するドゥテルテ氏は昨年6月に大統領に就任して以来、フィリピンの従来の同盟国である米国とは距離を置き、そのライバル国である中国やロシアに接近してきた。

 ドゥテルテ大統領は、軍装備品を米国ではなくロシアから購入する計画だと語っている。来月にはロシアを訪問し、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会見する予定だ。
【翻訳編集】AFPBB News