昨年11月に実施された訓練の様子(米第8軍ホームページより)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】在韓米軍が6月、朝鮮半島有事の際に韓国に滞在する米国の民間人を海外に避難させる訓練を実施することが23日、分かった。韓国軍関係者が明らかにした。

 同訓練は在韓米軍が行う定例訓練で、北朝鮮との戦争など朝鮮半島有事の際に韓国にいる米国の民間人を迅速かつ安全に海外に待避させる能力の向上を目的に行われる。
 今回は朝鮮半島の緊張が高まっていることを受け、より実戦的に行う計画という。
 在韓米軍が同訓練を行うのは約7カ月ぶり。前回は北朝鮮が5回目の核実験を実施した直後の昨年10月31日から11月3日にかけて行われた。
 前回は、子供を含む米軍の家族数十人をヘリコプターで京畿道平沢の米軍基地に運び、そこからC130輸送機で在日米軍基地に避難させた。米軍の家族を実際に朝鮮半島の外に運ぶ訓練が行われたのは7年ぶりだった。
 今回も昨年と同じ方式で行うかについてはまだ決まっていないという。緊張状態が緩和すれば実際に家族を運ばずに、シミュレーションによる訓練にすることも検討中だ。ただ北朝鮮が6回目の核実験を準備するなど緊張が高まっていることから、実戦的な訓練をする方向で進めている。
yugiri@yna.co.kr