女子の勘違いシリーズ:恋愛マニュアル本に頼りすぎる

写真拡大

「この前読んだ恋愛マニュアル本に、『デートする男性がわたしを気に入っている場合、お店などを調べてくるものだ』って書いてあったので、調べてきてくれなかったってことは、やっぱりわたしのこと好きじゃないのでしょうか?」

これまで5,400件以上の恋愛相談を受けてきた筆者のもとには、このような相談もよく寄せられます。そんなとき、筆者はもう少し詳しくお話を伺うことにしています。

その男性はデートの場所は調べていなかったので、一軒目は彼女のオススメの店に案内したそうです。しかし食事中に彼女が「紅茶が好きだ」という話をしたのを聞いて、2軒目は近くの紅茶の美味しい店に連れて行ってご馳走してくれたようでした。このエピソードを聞く限り、彼はそんなにひどい人ではないようです。

計画を立ててこなかったのは、単に女性が喜びそうな店がわからなかったということも考えられます。デート慣れしていない男性の中には、そういう人が結構いるものなんです。

筆者のところに相談にいらっしゃる方の中には、恋愛マニュアルをかなり読み込んでいる方もいますが、恋愛マニュアルを読むことは、良い点と悪い点があります。まず、良い点から挙げていきましょう。

良い点:お付き合いでつまずくポイントがわかる

恋愛マニュアルは、スポーツの教則本のようなもの。手探りよりは、「ここは、こうするのが普通ですよ」というような目安となるものがあった方があれこれ悩まなくてすむでしょう。

特に恋愛やデートに慣れていない人は、基本的なマナーやデートの流れ、気遣うポイントなどが学べるという点では恋愛マニュアル本などを読む意味はあるでしょう。

悪い点:マニュアル通りじゃないと、愛されている気がしない

恋愛マニュアルに頼る場合の、悪い点がこれ。多くの独身男性は、デートのプランの立て方はイマイチなことが多いもの。そのため、“彼女を本気で好きなら、○○するのが普通”というようなマニュアル本を読んでしまうと、「○○してくれないってことは、好きじゃないの?」と勘ぐってしまうのです。

男性にエスコートする力がなくても、永遠にそのままではありません。最初のころ、女性が彼にバレないようにリードしてあげることで、彼もだんだんやり方がわかるようになり、彼のエスコート力を上げることだってできるのです。

恋愛マニュアル本を読むことは、基本を学ぶにはお勧めです。何事も、基本ができていないと上達は望めませんから。しかし、恋愛を育む目的はマニュアル通りに進むことではなく、男性そのものを見ることですよね。

スポーツでも、練習ばかりしていて試合では全然勝てない……というのでは、本末転倒。だからこそ、マニュアル本を読むのは練習、デートが本番!と思って、実際の男性との関わりを増やしていくことが、成功のためには必要だと筆者は思います。

【画像】

※ sergey causelove / Shutterstock

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。