ハイボールを飲みながら当時を述懐

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 俳優の小沢仁志が4月22日、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で上映された「ビー・バップ・ハイスクール」の特別講師として登壇し、同作のファンである桂三度、品川祐、「トータルテンボス」の大村朋宏、藤田憲右らとともに鑑賞しながらオーディオコメンタリーに臨んだ。

 同作が上映されたのは、新しい映画の見方を提案する部門「桜坂映画大学」。1980年代に一世を風びした、東映が製作した不良映画の金字塔的作品だ。しかし、小沢は「当時の東映宣伝部の俺らに対する扱いはひどかった。ホテルとかで会見するときだって、俺らだけ『おまえらはこっちだ!』って、貨物エレベータで移動したんだもん」と明かし、客席を驚かせた。

 主人公のヒロシ&トオルに扮した清水宏次朗と仲村トオルは今作をきっかけにスターダムを駆け上った。また、当時人気絶頂にあったアイドルの中山美穂が、ヒロインの泉今日子を演じたことも大きな話題を呼んだ。

 小沢は、冒頭の映像を見ながら「これさ、オールアフレコだからね。撮影やった日の夜にスタジオへ入って、アフレコをやっていたんだよ」と述懐。学生服にも触れ、「ボンタンだよなあ。あの頃はヒロシモデルとか、トオルモデルとか発売されたんだよ」とつぶやいていた。

 また、電車を使ったアクションシーンについても言及し、「割れる(ように設置された)ガラスと割れない普通のガラスがあってね。こっちは興奮しちゃっているから、とにかく割りまくるわけよ。それで手が切れてさ、床に垂れた血が滑って困ったんだよ」と話し、豪快に笑い飛ばしていた。

 「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」は、4月23日まで開催。