21日、韓国・聯合ニュースなどによると、慰安婦像撤去を主張する団体が、釜山東区日本総領事館前の慰安婦像の横に、李承晩・朴正煕両元大統領の胸像を設置しようとしたが、市民や区庁職員の反対で失敗に終わった。写真は日本総領事館前の慰安婦像。

写真拡大

2017年4月21日、韓国・聯合ニュースなどによると、慰安婦像撤去を主張する団体が、釜山(プサン)東区(ドンク)日本総領事館前の慰安婦像の横に、李承晩(イ・スンマン)・朴正煕(パク・チョンヒ)両元大統領の胸像を設置しようとしたが、市民や区庁職員の反対で失敗に終わった。

釜山東区に住む男性(36)らによる団体「真実国民団体」の会員5人が21日午後3時頃、釜山東区の日本総領事館前にある慰安婦像の横に、高さ30センチほどの李承晩・朴正煕両元大統領の胸像と、それを設置する木製の椅子を持って現れた。彼らは前日に「不法に設置された慰安婦像の横に元大統領の胸像を設置する」とする立場を明らかにしていた。

男性らは紙で包んだ木製の椅子を慰安婦像の横に置き声明を読み上げようとしたが、市民や区庁職員らによって制止された。このとき、李承晩・朴正煕両元大統領の胸像が地面に落ち、東区庁の職員が李承晩元大統領の胸像を押収し持ち帰った。

一部の市民は、男性らに対して「売国奴」「日本が良ければ、日本に行け」などと叫び、男性らが持っていた「主イエスは日本を愛している」「韓国と日本は友達だ」と書かれた紙のプラカードを奪うなどした。20分ほどもめた後、男性らがタクシーに乗ってその場を立ち去り、騒ぎは終わった。

この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「恥を知れ」「本当に韓国人か」「真の反省も謝罪もしていない日本を、なぜ許さねばならない」「36歳の若さですでに人生を棒に振った」など、多くの批判的意見が寄せられた。また、「胸像なのになぜ椅子の上に置く?」「それ、小さすぎるだろう」など、胸像に対するコメントもあった。(翻訳・編集/三田)