アラン&ドゥグの助っ人コンビの活躍で東京Vが3戦ぶり白星で暫定首位浮上! 群馬は開幕9戦未勝利…《J2》

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▽明治安田生命J2リーグ第9節の東京ヴェルディvsザスパクサツ群馬が22日に味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが3-1で勝利した。

▽今季初の連敗を喫した3位の東京Vと、今季未勝利で最下位に沈む群馬の一戦。前節、モンテディオ山形に惜敗した東京Vは、その一戦からメンバー変更2点。安西、梶川に代わって、高木大、ドウグラス・ヴィエイラが先発に復帰した。。一方、水戸ホーリーホックとの“北関東ダービー”に敗れた群馬は先発3人を変更。岡庭や石田の若手に代わって、松下と鈴木崇のベテランが起用された。

▽出足鋭い群馬の勢いに晒される入りとなった東京Vは、高井の個人技に苦戦を強いられるが、時間の経過と共にドウグラス・ヴィエイラとアラン・ピニェイロのキープ力を起点に押し込んでいく。15分には左サイドで平が上げたクロスのこぼれ球からゴール前のアランに決定機も、これはうまくミートできない。

▽その後、互いにミスが目立つ大味な展開の中、前半終盤に続けて決定機が訪れる。39分、安在の強烈なミドルシュートが枠を捉えるが、これは相手GK清水の好守に遭う。このプレーで得た右CKの場面では中後のファーを狙ったクロスをアランが頭で合わすが、今度はクロスバーを叩く。それでも、攻め続ける東京Vは前半アディショナルタイム2分、ボックス内で高木善が松下に倒されて得たPKをキッカーのドウグラスが冷静に決め、待望の先制に成功した。

▽ドウグラスの今季初ゴールでリードを持って後半に臨んだ東京Vは、中後に代えて橋本をハーフタイム明けに投入。開始直後にはゴール前でフリーの高井に決定機を許すも、ここはGK柴崎のビッグセーブで凌ぐ。すると53分、畠中のロングフィードに反応して右サイドに抜け出したドウグラスが味方の攻め上がりを待ってクロス。これをゴール前に走り込んだアランが頭で右隅に流し込んだ。アランの4試合ぶりの今季5点目で追加点を奪った東京Vは、この直後に高木大に代えて安西を投入。ここから逃げ切り態勢に入る。

▽一方、後半に入って良い攻めを見せながらも先に失点した群馬だが、60分に1点を返す。鈴木の左CKの場面でニアに飛び込んだチェ・ジュンギがフリックしたボールをゴール前の岡田が流し込んだ。

▽岡田の移籍後初ゴールで再び拮抗した展開となった中、追いついた群馬が攻勢を仕掛けていく。だが、東京Vも身体を張った守備で2点目を許さない。すると87分、安在の強引な仕掛けからゴール前にこぼれたボールを群馬DFがお見合い、この隙を突いたアランが冷静に右隅へ蹴り込み、値千金の3点目を奪った。この3点目で試合を決定付けた東京Vが、連敗をストップすると共にリーグ3試合ぶりの勝利を手にし、暫定首位に浮上した。一方、意地は見せるも競り負けた群馬は2連敗でまたしても今季初勝利を逃した。