柏レイソルが待望のホーム初勝利

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[4.22 J1第8節 柏2-0横浜FM 柏]

 J1リーグは22日、各地で第8節を行い、柏レイソルはホームで横浜F・マリノスと対戦し、2-0で勝利した。柏は待望のホーム初勝利。今季初の連勝で勝ち点を12に伸ばした。

 柏は前節の神戸戦(2-1)から先発の入れ替えはなし。一方、横浜FMは前節の広島戦(1-0)から先発3人を変更し、DF新井一耀、MF扇原貴宏、MF前田直輝がスタメンに入った。今季初先発の扇原はダブルボランチの一角に入り、MF天野純はトップ下での先発。累積4枚目の警告で出場停止となったMFマルティノスに代わって前田が右ウイングに入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半6分、横浜FMはMF喜田拓也がPA手前の位置でFKを獲得する。天野が左足で直接狙ったがシュートはクロスバーを越え、先制のチャンスは生かせなかった。MF齋藤学は対峙したDF小池龍太に抑え込まれ、左サイドからの攻撃を封じられた横浜FM。FWウーゴ・ヴィエイラがカウンターからチャンスをつくるがフィニッシュまでは持ち込めず、攻め手を欠いた。すると、前線からプレッシャーをかけ、流れをつかんだ柏が前半25分に先制に成功する。

 FW大津祐樹が左サイドを駆け上がって折り返すと、PA内のDF金井貢史がハンドの判定でPKを獲得。FWクリスティアーノが右足で冷静にゴール右下隅に沈め、先制のゴールネットを揺らした。さらに攻勢を強める柏は27分、大津が左サイドから中に切れ込み、右サイドのMF伊東純也が浮き球のクロス。ファーサイドのMF大谷秀和が頭で落とすと、ニアに走り込んだMF中川寛斗が右足で押し込み、一気にリードを広げた。

 0-2で前半を折り返すと、後半3分、横浜FMは左後方でFKのチャンスを獲得。天野のキックから、ファーサイドのDFミロシュ・デゲネクが右足ダイレクトで狙ったが、シュートはゴール右へ。絶好機を逃すと、柏が再び攻撃のリズムをつかんだ。

 後半5分、後方からのフィードに抜け出したクリスティアーノが右サイドを駆け上がってPA内に進入し、中川にパス。中川の右足シュートは至近距離でGKにセーブされたが、自らこぼれ球を拾って左サイドで粘ると、GKをPA外まで引きずり出し、観客を沸かせた。さらに大津や前田がシュートを連発。反撃に出たい横浜FMは交代カードを切り、後半9分、ウーゴ・ヴィエイラに代えてFW伊藤翔を投入。伊藤はそのまま1トップに入った。

 柏は後半18分、右サイドを駆け上がった伊東がクロスを送り、ファーサイドのクリスティアーノがヘディングで叩いたが、シュートは枠をとらえられなかった。横浜FMは2枚目の交代カードを切り、扇原に代えてMFダビド・バブンスキーをピッチに送り込む。バブンスキーはトップ下に入り、天野がボランチに下がった。後半30分、こぼれ球に反応した齋藤がPA内に走り込んだが、GK中村航輔が先にキャッチし、シュートを打たせなかった。

 後半30分、柏ベンチも動き、MF手塚康平に代えてMF細貝萌を投入。互いに交代カードを切り、横浜FMも同36分、新井に代えてMF遠藤渓太を投入し、交代枠を使い切った。試合終了間際には最後の猛攻に出たが、GK中村のファインセーブや柏の集中したディフェンスに跳ね返され、ゴールをこじ開けられなかった。2連勝中だった横浜FMは0-2で敗れ、3試合ぶりの黒星。今季3敗目(4勝1分)を喫した。

(取材・文 佐藤亜希子)


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