小野に浦和サポーターから拍手とブーイング 11年6月以来の埼スタ出場に両極端な“歓迎”

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古巣の浦和戦で後半34分から小野が出場、試合後は4方向すべてに一礼

 コンサドーレ札幌の元日本代表MF小野伸二は、22日のリーグ第8節の浦和レッズ戦で、古巣相手の敵地埼玉スタジアムのゲームに後半34分から途中出場。

 浦和サポーターから拍手とブーイングの両極端な“歓迎”を受けた。

 試合前のウォーミングアップや選手紹介では、小野がピッチに姿を現した瞬間や名前が呼ばれた瞬間に拍手が沸き起こった。そして、浦和が3-1でリードした後半34分に小野が交代のためにピッチ脇でスタンバイした。

 すると、それを見た浦和サポーターからは試合中にも関わらず盛大な拍手が送られた。しかし、ピッチに小野が足を踏み入れた瞬間、その拍手は盛大なブーイングに変わった。

 小野はその後トップ下の位置でプレーし、同42分にはDF福森晃斗が左足の直接FKを決めた際には右足キッカーの位置に立ち、GK西川周作にプレッシャーを掛けた。その福森のキックが決まり2-3と追い上げたが、同点に追いつくには至らず、そのままのスコアで試合は終了した。

 小野は1998年に清水商業高校から浦和に入団し、途中に海外移籍を経て2006年と07年に浦和でプレー。リーグ優勝とAFCチャンピオンズリーグのタイトルを勝ち取った思い出の埼玉スタジアムでプレーするのは、清水エスパルスに在籍した2011年6月18日以来だった。

 試合終了後の小野は、スタジアムに集った浦和サポーターに向け4方向すべてに手を挙げて拍手し、一礼して引き上げた。浦和サポーターからは、盛大な拍手が送られていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images