国連の親善大使を務めるアン・ハサウェイがミソジニーを激白/写真:SPLASH/アフロ

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アン・ハサウェイは、長いあいだ女性の映画監督を信用することができなかったそうで、それは自分の中にミソジニー(女性嫌悪)が存在したからだと認めている。

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米ABCの番組でインタビューに答えたアンは、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(11)に主演したとき、女性監督ロネ・シェルフィグを男性の監督たちと同じようには信頼することができなかったと明かしている。

「当時の私にはミソジニーのきらいがありました。他の監督たちのようには彼女を信じることができなかったのは、女性だったからだと思います。私は彼女に何らかのレベルで抵抗し、すべての力を出し切って彼女に応えようとしなかったのではないか、と。もっと彼女を信頼すべきだったと、今は本当に後悔しています」

という赤裸々な告白を英紙ガーディアンが伝えている。

また、アンは自分の中に巣食っているミソジニーが、自分の仕事のチョイスにも影響を与えて来たのではないかと考えているようだ。

「脚本を受け取る時、女性が監督の作品だと、どこが悪いのかを重点的に見ている。でも、男性が監督だと、どこがいいのかを重点的に見ている。私は積極的に女性監督と一緒に仕事をしてきましたが、それでもそういう気持ちをどこかに隠してきたんだと思います」

「自分の内面について話すのは恥ずかしいことです。どこか告白みたいですけど、私たちのような立場の人間が語らなくてはいけなことだと思います」

同紙によれば、2016年の興行成績トップ250の映画のうち、女性監督によって撮られた作品はわずか7%しかなかったという。シェルフィグ監督の広報は、アンの発言に対し、「シェルフィグ監督は次の作品の準備中であり、手が離せません。彼女は、アンと彼女の仕事に対する愛と尊敬と伝えてほしいと言っています」とコメントしている。【UK在住/MIKAKO】