福岡、ウェリントン弾で追いつきドロー…水戸は林弾で先制も逃げ切れず《J2》

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▽22日に明治安田生命J2リーグ第9節の水戸ホーリーホックvsアビスパ福岡がケーズデンキスタジアム水戸で行われ、1-1のドローに終わった。

▽前節のザスパクサツ群馬との“北関東ダービー”に勝利して3試合ぶりの白星を飾った13位の水戸(勝ち点10)が、V・ファーレン長崎との“バトル・オブ・九州”を制して4試合ぶりの白星となった6位の福岡(勝ち点14)を迎えた。

▽互いに[4-4-2]のフォーメーションで入った一戦は、2分にカウンターから持ち上がった水戸は、右サイドから崩すと中央にボールが溢れる。これを内田が右足で狙うが、惜しくもポストを叩いてしまう。福岡も6分、スルーパスに抜け出したウィリアン・ポッピがGKとの一対一を迎える。ここはGK笠原が止めて、こぼれ球を拾ったウェリントンのシュートもクロスバーを越えてしまった。

▽すると11分、水戸は高い位置でボールを奪うと橋本がミドルレンジからシュート。これをGKがこぼしたところに林が押し込んで水戸が先制した。追いかける展開となった福岡は23分にアクシデント。セットプレーの流れでGK杉山が相手選手と交錯。脳震とうのチェックが行われ、プレー続行は不可能と判断されてGK兼田と交代となった。

▽その後は福岡がボールポゼッションを高めていくが、ファイナルサードまで持ち込みながらシュートを放てず。一方の水戸は、カウンターから相手陣内へとボールを運び、ボックス内へ斜めのランニングからシュートまで持ち込むが決めきれず。前半は水戸の1点リードで終えた。

▽後半立ち上がりに福岡は濱田を下げてジウシーニョを投入するなど攻撃的なカードを切る。51分にはジウシーニョのスルーパスから右サイドの亀川がクロス。中で石津が頭で合わせたが、ボールはゴールマウス左へとそれていった。しかし59分、裏に抜け出した石津が粘ってボールをキープ。そこからジウシーニョがクロスを上げるとニアのウィリアン・ポッピがスルーし、後ろから入ってきたウェリントンが押し込んで、福岡が試合を振り出しに戻した。

▽水戸は交代カードを切りながら勝ち越しを目指す。72分には相手陣内中央でボールを受けた内田がアーリークロスを入れると、ボックス内の前田が競り勝って頭で合わせる。しかしボールは枠を捉えきれなかった。78分にも相手のクリアミスを拾った湯澤が狙うが、このチャンスも決めきれない。

▽福岡も78分に左サイドで仕掛けた下坂がマイナスのクロスを入れる。ウェリントンがダイレクトで狙うが、こちらもクロスバーを越えてしまい勝ち越しとはならず。終盤はカウンター合戦の中、お互いにゴール前でチャンスを作りながら決めきれず。試合はそのまま終了を迎え、勝ち点1を分け合う結果に終わった。