珍事? プレミア昇格決定のブライトン守護神が背中で2ゴール…オウンゴール2つで敗戦

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▽チャンピオンシップ(イングランド2部相当)で珍記録が生まれてしまった。ブライトン&ホーヴ・アルビオンのGKデイビッド・ストックデイルが2つのオウンゴールを記録してしまった。

▽21日に行われたチャンピオンシップ第44節のノリッジvsブライトン。試合は2-0でノリッジが勝利したが、どちらのゴールもGKストックデイルのオウンゴールだった。

▽まずは18分、ボックス手前正面からプリチャードが強烈なミドルシュート。これがクロスバーを叩くと、GKストックデイルの背中に当ってゴールラインを割る。

▽さらに39分、再びボックス手前中央でパスを受けたプリチャードがミドルシュート。今度は右ポストを直撃するも、再びGKストックデイルの背中に当ってゴールラインを割り、2-0でノリッジが勝利した。

▽ブライトンのクリス・ヒュートン監督は試合後にコメント。「見たことがない」と語り、GKストックデイルを擁護した。

「これまでに見たことがない。時々GKには起こることだが、通常は1試合で2回見ることはない」

「当然、デイビッドには何の責任もない。彼はセーブしようとし、ボールが彼の元に戻ってきただけだ」

「私が言えることは、選手たちがボックス付近でプリチャードにシュートを打たせてしまったことの罰を受けたということだ。ノリッジには高いクオリティがあり、それがトラブルを生んだということだよ」

▽ブライトンは前節終了時点で来シーズンのプレミアリーグ昇格を決定。昇格に大きく貢献した守護神の珍事は誰も責めることはできない。