【詳細】他の写真はこちら

60年に渡って13代も生産されていると、

「これ好きだったんだよな〜」というモデルが誰にでもあるはず。



日産自動車の「スカイライン」シリーズが4月24日に60周年を迎えます。おめでとうございます! それを記念した特別イベント「SKYLINE TIMELINE」が東京都港区の六本木ヒルズアリーナで開催されています。なんと歴代の「スカイライン」全13モデルが集合しているんですよ。というわけで、開催に先駆けて報道関係者向けに行われたオープニングイベントの模様を写真多めでお届けします!



オープニングイベントには、スペシャルゲストとして俳優の浅野忠信さんが登場。「“ハコスカ”が大好きで、今でもミニカーを何台も持ってるんですよ。友達のお兄さんが乗ってて、子ども心にカッコいいなと思ってました」と熱っぽく語っていましたよ。



今回のイベント「SKYLINE TIMELINE」の目玉のひとつが「SKYLINE TIMELINE STUDIO」。歴代のスカイラインとその車種が発売された当時の象徴的な風景、そこへ自分が入り込んで写真の撮影ができるというものなんです。浅野さんも体験されたようで、初代モデルや、自身が好きな3代目モデル、通称“ハコスカ”との写真を撮られていました。



▲せっかくなのでDIGIMONO!編集部員(20代女子)が体験してみました。後に写っているのは建設中の東京タワー。1958(昭和33)年7月6日の写真だそうです。自分が生まれる前の風景に入り込めるって面白いですね。



浅野さんにとってはスカイラインと言えば、“ハコスカ”だそうですが、人によって、あるいは世代によって「スカイラインと言えば?」は大きく異なるでしょう。例えば筆者(1975年生まれ)の場合、この「R30」と呼ばれた6代目モデル。それより前のモデルも好きですが、何となく“旧車”というイメージなんですよね。

ちなみに「西部警察」に登場していたのもこの「R30」です。「RSターボ」というグレードで出力は190PS。当時としては速くて、レースでも活躍していたのですが、4気筒エンジンだったために「GT-R」の名が与えられなかったなんていわくもあります。



▲今回の取材に同行したDIGIMONO!編集部員(20代女子)は、このゴールドの「ジャパン」(5代目モデル)が一番カッコいいと言っていました。渋い趣味してますね。



▲こちらは浅野さんが一押しの“ハコスカ”。写真のクルマではないですが、“ハコスカ”の「GT-R」がレースで大活躍し、スカイラインの名前を一気に世間へ知らしめたモデルです。



▲初代スカイラインは壇上に飾られていました。ここまで古いモデルだと旧車と言うより、クラシックカーと呼ぶほうがふさわしい気がしますね。



▲ちなみに筆者が初めて自分で所有したクルマはスカイラインでした。写真の8代目スカイライン「R32」の「GTS-t」というグレードで、4枚ドアのマニュアルというレアな車体でした。



▲意外なことに展示されていた「GT-R」はこれ1台のみ。スカイラインで最後の「GT-R」となった10代目モデル「R34」です。「VスペックII」という最強グレードですね。



初代スカイラインと並べて壇上に置かれていた現行のスカイラインには、「ダイレクトアダブティブステアリング」と呼ばれる技術が搭載されています。これはステアリング操作を電気信号に変え、電動アクチュエーターを作動させてタイヤの動きを変える仕組み。そのため、ハンドルとタイヤが物理的には繋がっていません。でも、電気系統にトラブルが発生した場合に危険を回避できるよう、ステアリングシャフト自体は存在しているとのことです。

……とまあ、60年もの歴史があると、自分で乗ったことはなくてもスカイラインの名を知らないという人は少ないはず。長きに渡ってスカイラインが愛され続けてきたのは、「GT-R」もそうですが、常に先端的な技術が搭載され、市場をリードするような存在だったからでしょう。ある意味スカイラインの歴史は車の歴史と言えるかもしれません。そんな「SKYLINE TIMELINE」イベントは4月24日まで。クルマ好きはもちろん、そうでない人も訪れてみると記憶の中にある1台と出会えるかもしれません。週末に足を延ばしてみてはいかがでしょうか。



▲会場では、歴代のスカイラインを模したラバーストラップが販売中。カプセルトイ(いわゆるガチャガチャ)で購入できます。全13モデルをコンプリートできるかな?

文・撮影/増谷茂樹

関連サイト



SKYLINE TIMELINE特設サイト

関連記事



陸地には死角なしのSUVか?日産が履帯装備の『Rogue Trail Warrior』を披露

第一弾は「デカい岩」。日産、地の果てから取り寄せた謎アイテムを販売中

工場でも「やっちゃえ日産」! 自動運転による完成車搬送システムを発表

電気自動車なんだよね?日産ノートに搭載の「e-POWER」って?【解説】