男子テニス、モンテカルロ・マスターズ、シングルス準々決勝。転倒後、膝をつくノバク・ジョコビッチ(2017年4月21日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子テニス、モンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2017)は21日、シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は2-6、6-3、5-7で第10シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)に敗れ、連覇を目指す全仏オープンテニス(French Open 2017)への準備でつまずいた。

 ジョコビッチは4度のマッチポイントをしのぎはしたものの、サービスの準備を整える中でタイムバイオレーションを取られると、5度目のマッチポイントを落とし、これまで5連勝を挙げていたゴフィンに初黒星を喫した。

 世界ランク2位のジョコビッチは、いら立ちの募った長丁場の一戦で17回ブレークポイントを握られ、4回ブレークを奪われた。

 2時間45分の一戦を制したゴフィンは、同日夜に行われた試合でディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman、アルゼンチン)を6-4、6-4で退けた第4シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と準決勝で激突する。

 大会記録となる通算10度目の優勝を目指すナダルは、第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)と第3シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)に続いてジョコビッチも大会から姿を消したことで、優勝候補の最右翼となっている。

 最終セットで一時は4-2とリードしていたジョコビッチは、「第3セットでダブルのブレークアップにするチャンスを逃したことがただただ残念だ」と語ると、会場のほとんどが日陰となる中で、太陽光がコートを横切っていた状況に怒りをぶつけた。

「終盤のコートの片側はひどかった。ほとんどプレーできない状態だった」

「1セットと第2セットの前半はかなり良いプレーができていたと思う。その後、自分がサーブを落として試合の流れが変わった。チャンスは確実にあった。それを生かせなかった」

 一方、マレーを破ったアルベルト・ラモス・ビノラス(Albert Ramos-Vinolas、スペイン)は第5シードのマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)に6-2、6-7(5-7)、6-2で勝利し、2日連続の番狂わせを演じている。

 準決勝でラモス・ビノラスは、パブロ・クエバス(Pablo Cuevas、ウルグアイ)を6-0、3-6、7-5で破ったリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)と対戦する。
【翻訳編集】AFPBB News