マスキングテープ(マステ)の元祖「mt」。この世界観をゆったり満喫できるのが「mt lab.(エムティラボ)」です。企画展としては何度も開催されていましたが、路面店としては初の試みで、2017年2月16日に東京の台東区にオープンしました。

小さな店舗で収容人数に限りがあることから、当面は予約制で営業。行きたい場合は募集期間中に予約フォームからの申し込みが必要になります。筆者の場合は3月上旬に申し込んで4月の希望日に行ってきました。希望多数の場合は抽選になるので、抽選結果が届いた時はホッとひと安心。

地下鉄都営大江戸線の蔵前駅から徒歩3分の場所にある「mt lab.」。

店舗の前の車もマステでデコレーションされていてかわいい!

店内に入ると、壁一面に並ぶマステにテンションが上がります。なんとその数は300種類以上!世界のアーティストたちとコラボした「mt × artist series」や、北欧の人気デザイナーやイラストレーターたちの作品が描かれた「mt × Nordic countries」など、他ではあまり見かけないデザインも多数並びます。これほど多くのマステをまとめてチェックできるのがココの魅力!

真っ白い壁一面に並ぶマステ。予約制で少人数なので、じっくり見ながら選べます。

店内では企画展も行なわれていて、第1回目の展示は「養生展」。“養生”とは建設工事などで、塗装面以外に塗料がかからないよう、テープなどで覆うこと。「mt」のマステのルーツはまさにコレで、養生用のマスキングテープの知られざる側面を紹介していました。職人の手による「養生アート」の展示や製作過程を収めたメイキング映像も見ることができ、マステの知識がワンランクアップ!

「mt」のルーツでもある猴楡賢瓩鬟董璽泙砲靴拭嵳楡古検廖

職人による「養生アート」の展示や限定品のマステの販売も。

もちろん購入もできます!

すでにマステは使い切れないほど持っているので、厳選に厳選を重ねて5つを選びました。どのマステもかわいいので、マステが並ぶ壁を何度、往復したかわかりません(笑)。たくさんのマステと出会える貴重な空間はまさに“マステの聖地”。マステ好きなら一度は訪れてみるべきですよ。

とにかく種類が多いので、ずっと見ていても飽きない。

購入したマステたち。

手前右の「mtセラック・マルチチェック」は「mt lab.」限定商品。その後ろのスウェーデンのデザイナーユニット「BENGT & LOTTA(ベングト&ロッタ)」のマステは、愛らしい魚柄に一目惚れでした。後ろ左のマステはプラハ生まれの旅する絵本作家「ミロスラフ・サセック」とのコラボ。ロンドン、パリ、ローマがテーマのものもありましたが、今、一番行きたいニューヨークに。そのほか2つを含めて、締めて1285円でした。

取材・文/綿谷禎子

mt lab.
場所:東京都 台東区寿3-14-5
営業:木〜日曜10:00〜12:00、13:00〜19:00(予約制、2時間制)
http://www.masking-tape.jp/event/mt-lab/