21日、澎湃新聞によると、世界遺産に登録されている中国の西湖で泳いだとして罰金処分を受けた男性が、これを不服として西湖風景名勝区管理委員会を相手に訴えを起こした。写真は西湖。

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2017年4月21日、澎湃新聞によると、世界遺産に登録されている中国の西湖(浙江省杭州市)で泳いだとして罰金処分を受けた男性が、これを不服として西湖風景名勝区管理委員会を相手に訴えを起こした。

管理委員会は昨年4月、この男性が西湖で泳いでいるところを見つけ、同年9月に罰金150元(約2400円)を科すとの決定を下した。男性は今年3月に西湖区人民法院に処分取り消しを求め、法院は今月19日に審理を実施。判決は後日言い渡されるという。

原告の男性は20年以上前から西湖で泳いでおり、「遊泳は市民の権利で、『全民健身条例』もこれを支持するものだ」と主張している。一方、「杭州市西湖水域保護管理条例」には「湖の中で体を洗ったり、勝手に泳いだりしてはならない」という規定があり、管理委員会は男性に対する処分は同条例に基づくもので男性が主張する「全民健身条例」は管理条例の上位法には該当しないとの認識を示した。

西湖では13年7月、大勢の観光客が水に足を浸ける光景が国民のマナーをめぐる大論争を引き起こしたことがある。(翻訳・編集/野谷)