デートごとにパパからもらう5〜10万円はすべて貯金に回し、目指すは地元の彼氏との結婚と安定した暮らし――月給15万円の美人介護士が胸に抱く、あまりに堅実すぎる“夢”とは?(写真はイメージです)

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「パパ活」とは、近年、主に若い女性たちの間でヒソヤカに行われている、「パパ(金銭的援助をしてくれる男性)」を求める活動のこと。最近では芸能人で一児の母でもあるシェリーが、「(パパ活は)援助交際と何が違うの?」と不快感を露わにしたことが話題になったが、そんなパパ活女子たちの実態とは?(取材・文/藤野ゆり[清談社])

仕事は激務でも暮らすのがやっと
美人介護士がパパ活と出会うまで

「特に派手な生活やブランド品を求めているわけではありません。パパ活は自分の将来への投資。そう割り切っています」

 落ち着いた声でまっすぐこちらの目を見ながらそう話すのは、埼玉で介護士をしている内田アヤネ(仮名・25歳)だ。

 後ろで編み込んだベージュ系の艶のある髪を褒めると、昨日染めたばかりだと言って照れるようにはにかんだ。ホワイトのニットにワイドパンツを合わせ、細身の身体に合ったカジュアルな服装。真っ赤なリップときりっとした眉が、意志の強さを感じさせる。特に目立ってブランド品を身に着けている様子はないが、都会的でおしゃれな美人だ。実際、そこまでブランド品には興味がないという。

「セレクトショップのちょっと高めの服とかは好きだけど、別にハイブランドのものをゴテゴテ揃えて持ちたいとは思わない。品がない気もするし…。キャラ的にもシャネルのバッグってタイプじゃないので」

 前回記事「『パパ活女子』の実態、海外旅行やベンツを貢がせる猛者も」でご紹介した“リア充”タイプのパパ活女子たちとは違い、アヤネは「しっかり者」「堅実」といった言葉がよく似合う。

 地方の女子高出身。実際、当時から「しっかり者」と周囲に言われてきた。部活も勉強も真面目にこなすほうだったが、特別、成績がよかったわけではないという。短大を卒業し、転職を経て、地元で介護士になった。

「要領がいいタイプじゃないのかもしれません。友達だけは多いんですけど(笑)。でも昔から面倒見がいいとは言われてきたし、誰かのためになる仕事がしたい、喜ばれる仕事がしたいと思っていて。介護の仕事は本当に激務です。朝8時から始まって、家に帰れるのが11時とか。それでも感謝の言葉を直接もらえるから頑張れるし、仕事に誇りは持っています」

仕事にやりがいを見出し邁進していた彼女だったが、ある日、地元だけで一生を終えてしまうことに急に焦りを感じ、2年前に上京。都内は家賃が高いので、都心に近い埼玉に家を借りた。

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