初対面のみならず、その後の人間関係においても「第一印象の与える影響」は大きいと言えます。好印象を与える第一印象について、意識するだけで確実に良い変化をもたらす3つのポイントをご紹介します

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第一印象」が良ければ、人生が豊かになる!


コミュニケーションの始まりである「第一印象」は、出会ってわずか数秒で決まるとも言われていますし、第一印象がその後の人間関係へ与えるの影響は計り知れません。

そこで表情学の観点から、第一印象で好印象を与え信頼を勝ち取る為に、特に気を付けるべき3つのポイントをご紹介します。

ポイント1・メリハリのある表情

まず、第一印象といえば「笑顔」が大切と考えられがちですが、ずっとニヤニヤしていると相手に違和感を与えてしまいます。第一印象を良くするために意識すべきポイント1つ目は、「しなやかに動く顔の筋力をつけること」です。

私たち人間は本来、一万通り以上の表情を作る事ができると言われています。しかし、年を重ねるうちに無意識に表情筋の可動域が狭くなり、固定化されます。顔の皮膚を支えている表情筋は、何もしなければ20歳を過ぎる頃から衰え始めてしまうのです。

このため、表情筋を日頃から柔軟に動かせる状態に調整しておくことが重要! 主に、顔のマッサージ、ツボ指圧、ストレッチ、ヨガ、筋肉トレーニングを行うとよいでしょう。

ポイント2・視線で好意を伝える


初対面では、心の中で相手がどのように思っているのかを、お互いに探りたい状態です。つまり、相手もあなたの言葉や仕草から、どのような人物なのかを探ろうとして、緊張感が高まっています。

このような場合はまず、自分から相手に視線で好意を伝え、警戒心を解くように心掛けましょう。

ずっと相手の目を見つめているのではなく、目が合ったら3〜5秒ほどキープ。その後は、適度なアイコンタクトをとるようにして、視線は顔全体を見るようにぼかしましょう。ずっと相手を見つめ続けてしまうと相手との緊張感を高めてしまうことになりかねません。

ただし、決して視線を泳がさないように要注意! 視線を泳がす行為は「心が落ち着かない」「飽きている」という心理として相手に伝わってしまうからです。

ポイント3・ゆっくり伝えるように話す

自分の声は、自分で聞こえている声と相手に届く声では差異が生じており、相手には少し低く聞こえています。よって、声を遠くに飛ばすように、ハリのある透き通った声をイメージして出すようにすると良いでしょう。

また、一度に話す文章は長くならないように気をつけて。淡々と話すのではなく、言葉の意味を考え相手に「伝わる」よう話しましょう。そして、声音の高低・強弱を考えてメリハリをプラス。さらに、語尾を下げることで説得力が高まり、相手から信頼を受けやすくなります。

話すスピードは、緊張していると速くなりがちです。特に、初対面のコミュニケーションの場合、落ち着いて「ゆっくり」を意識してスピードを保ちましょう。

また、相手が話しているときは、一方的に聞いているのではなく、要所要所で相槌をうち反応すると、会話もスムーズに広がります。

以上、3点を意識するだけで確実に第一印象は変わり、初対面の相手でも自然な表情でコミュニケーションを図ることが叶います。
自分を信じ、凛とした立ち居振る舞いで対応して、良好な人間関係を築いてくださいね!
(文:岡本 るみ子)