by florian kuhlmann

ドメインの登録者・所有者情報は開示が義務づけられていますが、ドメイン登録代行会社による情報代理公開サービスを利用している人も多々います。しかし、このサービスでは本当の意味での匿名性は得られていないとして、「完全な匿名性」を与えるというドメイン登録サービス「Njalla」が動き始めました。

Njalla - A privacy aware domain registration service

https://njal.la/



Pirate Bay Founder Launches Anonymous Domain Registration Service - TorrentFreak

https://torrentfreak.com/pirate-bay-founder-launches-anonymous-domain-registration-service-170419/



Njallaを作ったのはコンテンツのインデックスサイトとして知られる「Tha Pirate Bay」の共同創業者・Peter Sunde氏。

ドメインを誰が所有しているのかを示す「Whois」情報は、インターネット資源の管理や安定運用を行う非営利団体ICANNによって開示が義務づけられています。しかし、ドメイン登録代行会社が実際の所有者に代わって会社の情報を代理公開するサービスを行っているため、これを利用している人も多々います。

このため、「匿名のドメイン登録サービス」というNjallaの立ち位置は新しいものではありませんが、Njallaが他のサービスと異なっている点は「ユーザーがドメイン名を購入する」のではなく「Njallaがドメインを購入してユーザーにはそのドメインの完全な使用権が与えられる」という点です。

Sunde氏は「Whois情報代理公開」は本当の匿名性を提供できていないと考えており、人々が個人情報を公開されることなくドメインを登録できなければならないと考えて、このサービスを始めたとのことです。