韓国通信大手KTがサムスン電子の新型フラッグシップスマートフォン(スマホ)「ギャラクシーS8」予約購入者限定の事前開通イベントを開いた。第1号となった加入者の男性(中央)がガールズグループ少女時代のテヨン(左端)と記念撮影を行っている=18日、ソウル(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】韓国サムスン電子は21日、自社のフラッグシップスマートフォン(スマホ)「ギャラクシーS8」シリーズの一部ユーザーから画面が赤みがかっているというクレームが出ていることを受け、ソフトウエアのアップデートを来週実施して「色の最適化」機能を補完する予定だと発表した。

 同社関係者はこの措置について「色の最適化を行ってもまだ画面が赤いと感じるユーザーのため、色調整の範囲を広げるもの」であり、「既存のソフトウエアに問題があることを認めるものではない」と説明した。アップデートはギャラクシーS8シリーズを開通した全ての顧客を対象に行うという。
 韓国では18日に予約購入者への製品引き渡しが始まっており、21日から一般販売される。サムスン電子はこれまで、赤みを帯びた画面は製品の不具合ではなく、色の最適化とカラーバランステストで直せるとし、設定画面で赤の比率を下げる調整方法などを案内していた。
 ソフトウエアのアップデートは電源を入れた状態で自動的に行われる。ただ、こうしたやり方でユーザーの不満が収まるかどうかは未知数だ。当初、製品ごとに画面のトーンが少しずつ違う正確な原因についての説明がなく、赤の調整範囲を広げても画面の部分的な「グラデーション(濃淡の差)」は解消できないためだ。業界では、アップデートはその場しのぎの策だという指摘も出ている。
 サムスン電子は昨年10月、発火問題を受けて「ギャラクシーノート7」の生産・販売を打ち切った直後、発火を防ぎ交換・払い戻しを促すため同端末のバッテリーを60%までしか充電できないようにするソフトウエアアップデートを実施した。
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