締めはおなじみの「いい夢見ろよ!」 (C)Universal Pictures

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 世界的大ヒットシリーズ最新作「ワイルド・スピード ICE BREAK」の日本語吹き替え版プレミア上映会が4月20日に東京・TOHOシネマズ六本木で開催され、本作で吹き替え声優を務め、新たに“ワイスピファミリー”となった柳沢慎吾と瑛茉ジャスミン、前作で応援隊長を務めたお笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬が舞台挨拶に登壇した。進行無視のめくるめく“柳沢劇場”が展開し、会場は爆笑に包まれた。

 本作でジャスミンは、栄えあるスタートガールの吹き替えを担当し、柳沢は、持ちネタの“警察無線”の声で参戦しており、共に役柄をイメージした衣装で登場。ジャスミンは「最初は声優って聞いて、子どもの役かな?と思ったら『ワイルド・スピード』のスタートガールって聞いて、うれしくて、私服も最近、こうなってます」とノリノリ。一方、制服姿の柳沢は登場するなり警察官になりきって、最前列にいるカメラマンに職務質問を開始し、怪しい動きを見せるとすぐに逮捕、というおなじみの芸で会場をわかせる。アフレコについても「この衣装でやりました! 警察パフォーマンスをやって20年近くになるから、スッと入れました」と自信たっぷりに語った。

 “ワイスピファミリー”の先輩・小沢がサングラスに革ジャン姿で謎の“小沢ガールズ”を引き連れて登場。応援隊長は務めたものの、声優として出演した経験のない小沢が柳沢とジャスミンに「うらやましい」と漏らすと、2人はすぐに次作以降の、小沢のための役柄を挙げ始める。「犬の役」(柳沢)に始まり、「刑事」(小沢)、「アイスクリーム屋」(ジャスミン)など、勝手なアイディアが出るたびに、柳沢がそれを実演。最後にジャスミンから「車の音」という案が出ると、柳沢は得意のドリフトのパフォーマンスを繰り広げ、会場は大盛り上がりを見せた。

 この日は、タイトルにちなんで、鏡割りならぬ“氷割り”のヒット祈願も行われる予定で、その後の上映もあるため、たびたび、舞台袖の進行スタッフから「巻き(進行を早める意)で!」との指示やジェスチャーが繰り出されるが一向に進まず、スタッフも柳沢のサービス精神あふれるパフォーマンスに大笑いしつつ、困り顔を浮かべていた。終盤、司会から「最後にメッセージを……」と言われても、柳沢のトークは収まらず「俺、思ったんだけどね……」と次々と新たな話題に飛び火し、小沢から「思わなくていいよ(笑)!」とツッコミが入る始末だった。それでも最後は「『ワイルド・スピード』見て、みんな、いい夢見ろよ。あばよ!」と締めて、会場は笑いと拍手に包まれていた。

 「ワイルド・スピード ICE BREAK」は、4月28日から全国公開。