20日、中国外交部の陸慷報道官は定例の記者会見で、従軍慰安婦問題に対する日本政府の姿勢を批判した。写真は南京の慰安婦資料館。

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2017年4月20日、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は定例の記者会見で、従軍慰安婦問題に対する日本政府の姿勢を批判した。中国外交部公式サイトが伝えた。

このほど、今年2月に日本の国立公文書館が19件の旧日本軍の従軍慰安婦問題に関連する文書のコピーを内閣官房に提出したことが明らかなったことが報じられた。

陸報道官は20日の記者会見で、この文書に内閣官房高官が「全体的に見ると、旧日本軍による慰安婦の強制連行を直接示すような記述は見当たらない」と語ったこと触れ、「慰安婦の強制連行は、日本の軍国主義下における重大な罪であり、動かぬ証拠が山のようにある。今回の件について日本政府が見て見ぬふりをしたことで、日本の歴史問題における誤った態度が再び露呈した」とコメントした。

そのうえで「歴史をしっかり正視して深く反省することで初めて歴史の重荷を下ろすことができる。日本は歴史を鏡として、関係国や国際社会の懸念を重くみて、責任ある態度で関連問題を適切に処理するよう督促する」と強調している。(翻訳・編集/川尻)