Amazonが野菜、果物、精肉などの生鮮食品を、最短4時間で配送するサービス「Amazonフレッシュ」を東京都内から開始しました。届いた商品の鮮度が悪かった場合には返金できる「鮮度保証」や専門グルメ店のスイーツ配達、契約農家から仕入れた取れたて野菜や鮮魚を販売する「新鮮市」などの専用サービス付きになっています。

Amazonフレッシュ | 今日の食卓まとめてお届け | Amazon.co.jp

https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4477209051

◆サービス内容

Amazonフレッシュは年会費3900円のプライム会員向けに「野菜、果物、鮮魚、精肉、乳製品」などの1万7000点以上の食料品などを最短4時間で配達する、いわゆる「ネットスーパー」と同様のサービス。午前8時から深夜0時まで2時間ごとに分かれた8つの時間帯から配達時間を指定でき、1回あたりの送料は500円。6000円以上の購入で送料は無料になります。なお、生鮮食品以外にも、キッチン用品、ベビー用品、ペット用品など日用品の配達にも対応します。



◆鮮度

Amazonフレッシュの最大のウリはその名の通り「鮮度」。Amazonフレッシュ独自基準に従い、専用の品質管理チームがすべての取引先の生産加工現場を管理し、食品安全管理体制を整えているとのこと。



入荷、保管、出荷の各工程は人間がチェック。賞味期限や鮮度などの検品を行います。



小分けされた食品は、徹底した温度管理が施されるとのこと。



鮮度を逃がさないために、専用の真空包装・脱気包装を開発済みです。



◆注文方法

AmazonフレッシュはPrime会員向けのサービスですが、注文方法が独特です。Amazonフレッシュでは、まず最初に配送先と配送枠の指定からスタート。



これらの情報から、時間内に配達可能な新鮮な商品のみが表示される仕組み。



あとは商品をカートに入れて決済するだけと、いつものAmazonの買い物と同じです。



◆特別な商品

Amazonフレッシュには定番商品以外にも、ワンランク上の商品を集めた「プレミアムセレクション」や……



契約農家から仕入れた取れたて野菜や鮮魚を毎週火曜日・金曜日に販売する「新鮮市」



専門店の人気商品を取り寄せられる「専門店グルメ」などの特別な商品があります。



Amazonフレッシュのサービス開始時点で、スイーツ、チーズ、コーヒー、お酒などの専門店27店の商品を注文でます。



Amazonフレッシュは、まずは東京の港区、千代田区、中央区、江東区、墨田区、江戸川区でスタートし、対応エリアは順次拡大していく予定。なお、クロネコヤマトをはじめ深刻なドライバー不足が指摘されている配達は、Amazonの専門の配達業者でまかないます。Amazonアプリで商品到着前に知らせるアラート機能がありますが、配達時に注文者が不在のときはキャンセル扱いになり「再配達はなし」とのことです。



Amazonフレッシュは2007年でアメリカ・シアトル限定でスタートし、2016年にはイギリス・ロンドンでもサービスが始まっていました。日本は3番目のAmazonフレッシュ・サービス展開地域になりましたが、「買いだめ」に頼らず、一般に毎日買い物をするという「鮮度重視」の日本の生活習慣に、AmazonフレッシュはマッチするとAmazonは判断したようです。すでに大手スーパーやコンビニを中心に、生鮮食品や日用品の配達サービスが充実している「ネットスーパー」市場に参加したAmazonは、どのような付加価値をつけていくことで激戦の市場を勝ち抜いていくつもりなのか、注目です。