国内国外を問わず、旅行をするとついつい有名な観光地に気をとられがちだが、現地の街を何気なく歩いてみるのもなかなかおもしろいものである。人びとの生活により近い部分を垣間見ることで、その都市の本来の姿を見ることもできるのだ。中国メディア・今日頭条は16日、「東京の小さな路地は、用もないのに歩いていても楽しい」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 国内国外を問わず、旅行をするとついつい有名な観光地に気をとられがちだが、現地の街を何気なく歩いてみるのもなかなかおもしろいものである。人びとの生活により近い部分を垣間見ることで、その都市の本来の姿を見ることもできるのだ。中国メディア・今日頭条は16日、「東京の小さな路地は、用もないのに歩いていても楽しい」とする記事を掲載した。

 記事は「国の発展レベルは、その建築に直感的に表される。東京の繁華街にある高層ビルはわれわれ中国人にとって決して珍しいものではない。しかし、角を曲がってビルの背後の小さな路地に入ると、一国の発展や進歩はおもに民家や環境、伝統的な文化に対する保護ぶりの上に示されるということを感じるだろう」とした。

 そのうえで、東京の各地に存在する住宅街などの路地の風景を写真で紹介。日本の民家の多くは2階建てないしは3階建ての一軒家であると紹介。そこには、他人の家の日あたりを遮ってはいけないという法律上の制限があり、それ以上高い戸建ての家を建てられない事情があると説明した。このほか、古い平屋建ての家屋や、アパート・マンションも存在すると伝えている。

 また、満開の桜が並ぶ街並みの写真を取りあげ「もともとは何の変哲もない街も、桜があるとたちまち美景に変わる」としたほか、路地がどんなに狭くても常に清潔であり、2人が並んで歩けないような道でもとても心地よく感じるのだと評した。

 きれいに区画された住宅地と道路、高さや形がほぼそろった戸建て住宅、そして、清潔な空間といった点に、記事は大きな感銘を受けたようである。朝の静かな街並みもいいが、暮れなずむ路地を歩くのもまた一興。おいしそうな夕飯の香りとともに、日本の一般家庭における生活のにおいを最もよく感じることができるからだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)