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プリンス:「ドンマイ!」

今季のフィギュアスケートを締めくくる大会、国別対抗戦が始まりました。国と国との真剣勝負ではありつつも、やはり普段は自分とパートナーだけの孤独な世界にある選手たちが「仲間」と協力するという大会の枠組みは、自然と和やかなムードを生みだします。それじゃダメなのかもしれませんが、僕も非常にリラックスした気持ちで見守ることができそうです。

会場となる代々木第一体育館には今季の感謝を伝えるかのように集った大観衆の姿。資生堂が冠スポンサーにつくなど、改めて日本のフィギュア人気というのを実感します。中継するテレビ朝日も、もっと盛り上げていきたいというやる気を見せ、アプリを通じて応援席のもようをお伝えするというじゃないですか。ほほぉ、国別対抗戦の注目ポイントである応援席のドンチャン騒ぎを専用カメラで見せてくれるとは、これはなかなかいい企画ですね!

↓ところで、「テレビを見ながら選手応援席などの映像をスマホで同時に楽しもう!」とはどういうことかな…?


あぁ、テレビ見てない人には見せないってことか!

スマホでワンセグ見ながらじゃできないじゃん!

家帰って録画でやろうとしたけど、結局うまくいかず!残念!

↓そして盛り上げのために作った人形の造形について、これはどういうことかな…?

3Dプリンターとか何かやりようがなかったかな!

アメリカで売ってるみやげものみたいな仕上がり!

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ま、いいか。世界選手権あたりならこういう小さなことにもカリカリしていたのでしょうが、生だとか生でないとか、アプリ使えるとか使えないとか、細かいことはいいでしょう。今季の締めくくり、もしかしたら今季の演目はこれが最後かもしれないという感謝の気持ちに、カリカリは似合いません。楽しく、和やかにいきましょう。

まず日本勢で登場したのはアイスダンスの村元・リード組。この国別対抗戦での勝ち負け、そして将来的な五輪での団体戦というのを見据えると、日本はアイスダンス・ペアでのもう一段の奮闘がほしいところですが、村元・リード組はその期待に応える好演技。パーソナルベストを大きく更新し、世界選手権ではフリーダンスに進むことすらできなかった雪辱をはたしました。世界選手権で乱れが出たシンクロナイズドツイズルも、「ふたり付き合ってる?」と思うレベルの見事なシンクロ具合。ショートダンスで5位、6位ではなく5位。勝点を積み増す素晴らしい滑り出しです。

↓もうちょっとで4位まであった5位!フリーもこの調子で!

やっぱり団体戦はいいね!

ひとりひとりのちょっとずつの頑張りが大きな夢につながっていくこの感じ!

それにつづけと女子シングルの女子高生コンビも大躍進。とかく「五輪の枠が2つに減った」ということで景気の悪い見立てもする人もいますが、今はまさに大ジャンプの前の屈んでいる時期。そのことを示すのが、この国別に出ている2選手のような若い世代です。

先の登場順となった樋口新葉さんは力強いトリプルルッツ+トリプルトゥループのコンボを決めたのはもちろん、まったく軸がブレずピンで留めてあるんじゃないかと思うようなキレイなスピンで魅せ、ステップでもレベル4を獲得。

演技終了後にジンワリとこみあげる「ドォォォォォォ……ヤァァァァァ……」という笑顔。そして日本チームの応援席へのガッツポーズ。今季一番の出来という手応えはしっかりスコアにも反映され、ショートプログラムで70点台に乗せる自己ベスト。若葉から大木へ、まさに伸び盛りの演技です。

↓しかも来年はトリプルアクセルを入れたいなーと考えているとか!

世界の誰がやらなくても日本からはトリプルアクセル出していきたいから、頑張れ!

キミなら跳べる!

これだけで終わらないのが今大会の日本勢。後半グループで登場した三原舞依さんは「日本代表」という風格漂う、堂々たる演技。ついこの間GPシリーズにデビューしたと思ったら、シーズン終わりには日の丸を背負って、世界の強豪と渡り合っているなんて。演技の途中からこぼれる笑顔。飛び跳ねるようなガッツポーズ。そして、好演技のあとの定番となったピコ太郎ポーズ。応援席に帰っていく姿はまるでスキップでもするかのよう。大飛躍のシーズンにふさわしい、のぼり調子での締めくくりにできそうです。

↓こちらも自己ベスト更新の72.10点!思わず本人も大きな声で「やったーーーーー!!」

おいおい2人とも70点超えちゃったよ!

来年の全日本熾烈すぎるわ!

日本の女子でSP70点超えを記録したのは浅田真央さん、鈴木明子さん、宮原知子さんの3人だけ。そこに4人目、5人目として樋口さん・三原さんが加わってきました。まさに、今、日本女子が伸びている。世界のトップも今大会でメドベージェワがSP80点という大台に乗せてきましたが、平昌まではまだ1年もあります。まだまだ追いつく時間はある。さらに夢を大きく広げて本番シーズンを迎えられるよう、いいフリーにしてほしいもの。何となく点数出そうな雰囲気もありますし、フリーも自己ベスト更新でいきましょう!

↓そして三原さんは演技後のインタビューで「ショートに感謝」とフィギュア界の流行にノッてきた!


トリプルアクセルに声掛け!

ショートに感謝!

概念的な存在と心を通わせるブーム、静かにきてます!

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アイスダンス、女子シングルの2種目で期待以上の好結果を残した日本勢。これは男子シングルの頑張り次第では初日トップ、大差をつけてのトップが狙えるかもしれない。やおら期待感も高まる展開になってきました。なにせ男子シングルに控えるのは世界選手権で金・銀のコンビ。「普通に」やったらワンツーなのですから、ワンツー大量得点が十分に期待できます。

最終演技者として日本勢が登場した時点では、SP100点超えはゼロ。ふたりの持っているチカラを出せばワンツーは何の問題もありません。先に登場した宇野昌磨クンは冒頭の4回転フリップをこらえて着氷すると、次の4回転トゥループでは2回転のコンボをしっかりとつけ、まずは序盤のヤマをクリアー。

イーグルからトリプルアクセルそしてイーグルへつなぐ、要素の前後にも見せ場たっぷりの演技は、スコアを見る前に「よし、100点」という手応えのもの。それを本人だけは小さなガッツポーズと静かな笑顔で受け止めるだなんて、「これぐらいはやって当然です」という貫録さえ出てきました。

↓日本勢もイイ感じで宇野クンの高得点を喜ぶ!

そして樋口コーチは飲みかけのペットボトルをいじる!

キャップあけたりしめたりあけたりしめたり!

ていうか、それ選手用の水でしょ!

あけたりしめたりする必要ないでしょ!

慣れた手つきは、関節キッス常習者とみた!

さぁ、宇野クンがトップに立って残す選手はあとひとり。我らがプリンス・羽生結弦氏。勝負となれば絶対に負けるつもりなどない羽生氏は、国別対抗戦にもガチンコの炎を燃やしてきました。しかもオーサーコーチがいない。オリから出てきた虎のように、レッツゴークレイジー大暴れの予感です。

そして、始まった想定外の大暴れ。

まず冒頭の4回転ループはカナダに置いてきてしまったか抜けて1回転に。つづく4回転サルコウも半休取得でコンビネーションはつけられません。「いつもありがとう」と声を掛けてあげたいトリプルアクセルだけは、しっかりと帯同してくれましたが、2つ大きなミスが出てしまいました。

それでも演技後半のスピン・ステップではしっかりと盛り返してきますが、いかんせんノーカンジャンプとコンボヌケではどうしようもありません。温かく迎えてくれるチームメイトが唯一の救い。「みんなが少しずつ頑張って誰かのミスをカバーする」という団体戦の醍醐味、思いがけない形で味わうことになりました。

↓演技終了後、天を仰いでプリンスに「ごめんなさい」と謝る羽生氏!ブームにノッてきた!


トリプルアクセルに声掛け!

ショートに感謝!

プリンスにごめんなさい!

概念的な存在と心を通わせるブーム、間違いなくきてます!

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まぁ、これもまた勝負。ゾーン突入での大逆転もあれば、大失敗の出遅れもあって当たり前。そういう個人の好不調をチームでカバーするからこそ団体戦は面白い。あの体操の内村航平さんも、個人の金より団体の金を熱望したように、みんなでつかむ勝利の味は格別なもの。羽生氏が勢いよく貯金を吐き出す格好にはなりましたが、フリーではきっと挽回してくるでしょう。助けられたぶんをしっかりと取り返す。その姿を見ればきっとプリンスもニッコリしてくれるに違いありません。

↓プリンスさんに守護霊インタビューを敢行したところ、怒ってないそうです!
フモ:「あーーーーー…うーーーー…」

フモ:「……………………あーーー」

フモ:「どうも、プリンスです」

フモ:「レッツゴークレイジーを使ってくれてありがとう」

フモ:「日付変わって命日となったわけだが」

フモ:「その辺も意識してくれてありがとう」

フモ:「別にごめんとかせんでいいから」

フモ:「あとでもう一回やってくれたらいいから」

フモ:「これがパーフェクトレッツゴークレイジーですっていうのを」

フモ:「あとでもう一回やってくれたらいいから」

フモ:「いやプリンス的にはナシでもいいんだけど」

フモ:「お客さん、見たいわけじゃない」

フモ:「もう一個のほう、あれは何だっけ」

フモ:「そう、それ、ホープ&レガシー」

フモ:「そっちはパーフェクトホープ&レガシーってのがあるわけじゃない」

フモ:「お客さんも決定版を見たわけだよね」

フモ:「レッツゴークレイジーも」

フモ:「決定版見たいんじゃないかな」

フモ:「プリンス、もう時間とかに縛られてないから」

フモ:「結構気長に待てるんで」

フモ:「もっとエンタメ感あるショーとかで」

フモ:「生バンド演奏で」

フモ:「お客さんが発声しながら見守る感じで」

フモ:「パーフェクトレッツゴークレイジーやってくれたら」

フモ:「プリンスも嬉しいわ」

フモ:「とりあえずフリー頑張って」

フモ:「プリンス、怒るとかそういうのにもう縛られてないから」

フモ:「全然気にしてないから」

フモ:「ゆづもドンマイね!ドンマイ!」

フモ:「うっ…うっ…!」

フモ:「あーーーーー…うーーーーー…」

フモ:「…………………………」

フモ:「ふぅー、プリンスさんはお帰りになりました」

よかった!プリンスさんは怒ってない!

ショートのぶんまでフリーで頑張ろう!

フリーの演技と応援でチームを盛り上げれば挽回できる!それが団体戦!