21日の天気予報。

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きょう21日(金)は太平洋側ではくもりや雨の天気になるでしょう。晴れ間があるのは日本海側に限られそうです。
また、南西諸島では夏の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっています。その一方で、この時季としては強い寒気が流れ込む北海道では、今夜遅くからあすにかけて雪が降る予想で、日本列島の北と南で、夏と冬(初春ぐらい?)が混在する見込みです。
なお、今の時季は1日の気温差も大きくなります。月別の平均値で最高気温と最低気温の差を取ると、東京や大阪では4月が最も温度差が大きくなります。(札幌は5月が最大)
きょうの東京は日差しがないにもかかわらず、日中は20度まで気温が上がり、最低気温との差は8度もある予想です。晴れる日はさらに気温差が大きくなるので、体調を崩さないようご注意ください。

(気象予報士・ひとくち予報 担当)