19日、千趣網によると、「陝西省の西安中学校では、男女が3.6メートル以上離れていなかった場合、休学や退学処分になる」といううわさがネット上に流れ、物議を醸しているという。資料写真。

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2017年4月19日、千趣網によると、「陝西省の西安中学校では男子と女子が3.6メートル以上離れていないと、停学や退学処分になる」といううわさがネット上に流れ、物議を醸している。

中国では一般的に、中学(日本の中学・高校に相当)を卒業するまで男女の恋愛は「早恋(恋をするには早い)」としてタブー扱いされている。西安中学校でも先ごろ「男女の正常でない交際」を厳しくチェックする通知を出したが、これに関連してネット上で「男女が一緒にいる時はその距離を測ること。近すぎてはいけない。もし男女が2人だけで歩いており、互いの距離が3.6メートル未満だった場合は『正常でない交際』との疑いがかけられるらしい。肩を並べて学校内外を歩いていたら、必ずや捕まる」との情報が流れたようだ。

ネットユーザーからは、「巻き尺を持ち歩けというのか?やり過ぎだろう」「教育の目的は人間らしさの抑圧ではない。自らを尊び愛することを教えるものであり、男女の交際をしないよう教育するものではない」「自分の中学生時代にこんなルールがあったら、800回は退学になってた」「それならもう男女別学にしろよ」「道幅が3メートルしかなかったらどうするのか」と反発するコメントが殺到するなど、物議を醸した。

この情報が出回った後、同校は「男女の交際に関する通知は確かに出したが、3.6メートルなどという規定は設けていない」と否定するコメントを発表しているという。(翻訳・編集/川尻)