人生の冬は誰にでもある。外に結果を求めず、内側を豊かに #ごきげんな私を作る

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誰にでもやってくる、ちょっと沈みがちな人生の周期。星占いにもあるように、イキイキと目標に向かってガンガン進むことができる時期もあれば、そうでない時期もあります。仕事もプライベートでも輝ける楽しい時期が人生の春・夏だとしたら、なんとなくハツラツとしない時期は人生の冬のようなもの。そんな冬の時期をネガテイブに捉えるのではなく、ぬくぬくと温まって自分の栄養補給をするための貴重な時間と捉えることができたら、人生との向き合い方がちょっとだけ変化します。
人生の冬は、内側を豊かにする時期
いろいろなことをやっているつもりなのに充実感を感じない。精神的に疲れやすい。日々がなんとなく過ぎていくように感じる。イキイキと生きたいけど、やり方が分からないー。冬の時期には、とにかく誰かの人生が羨ましく思えたり、小さなことにイライラしたり、人生の方向性に不安を感じたりなど、さまざまなこころの葛藤に襲われるものです。
忙しく過ごしていると、なかなかモヤモヤ・イライラと向き合う時間を作ることができませんが、消化不良の気持ちは放っておくと慢性的なストレスへとつながってしまいます。
短いようで長い人生。誰の人生にも冬のようなはっきりしないお天気模様の時期はやってきます。春や夏が自分の翼を広げて大きく羽ばたける時期であるとすれば、冬の時期に求められているのは、ズバリ「栄養補給」です。たくさん栄養をとって、自分の中にいろいろな引き出しを作る時期。外に答えや結果を求めるのをやめて、「今は内側を豊かにする」と気持ちを切り替えることで、違う景色が見えてきます。
栄養補給と捉えて休む
がんばるのは得意でもスローダウンするのは苦手、という人が多い今の社会。でも、冬の時期は結果にこだわってがんばり続けるのをちょっとだけ休んでみることがおすすめです。できれば、結果(未来)にこだわる必要がない、ある意味ちょっと無駄に思えるようなことにも手を伸ばしてみることで、「今ここに在ること」を感じることができて、モヤモヤストレスから脱出解放されます。

栄養補給の3つのヒント
1. ずっとやってみたかった趣味を始めてみる
趣味は、誰かがやっているからではなく、自分が心から興味を持っていることや好きなことを選びましょう。ちょっと変でも実生活に役立たなくても関係ない! 結果にこだわらず好きなことに打ち込むことで新たな引き出しを作るだけでなく、普段は出会えない自分の違った一面を発見することができます。
2. 何気ない日常を丁寧に過ごしてみる
いつも淡々とやってしまうことを、ゆっくりと丁寧にやるように心がけて見ます。たとえば、いつもよりゆっくりと時間をかけて食事を作ったり、丁寧にボディケアをしたり、家族や友人とのコミュニケーションを心を込めて楽しんだりなど。当たり前のことを丁寧にしてみることで、意外なところで「人生の豊かさ」に触れることができます。
3. 自然の中で過ごす時間を増やす
やはり自然のパワーは素晴らしい。森林浴や水辺での時間をいつもより意識して多く取ることで、特別なことをしなくても自動的に心に栄養がゆき渡っていきます。また、自然の中では「気づき」も多くやってきます。ガッツリ計画して出かけるよりも、ゆったりプランでのんびり過ごす方が、心を解放させてあげることができます。

優先順位を見直すための時期でもある
心に栄養を与えながらしっかりと自分をケアすることが求められる人生の冬の時期。なかなか陽が当たらないように感じるこの時期ですが、じつは今の自分に何が重要なのかを見直して、人生を軌道修正できる貴重な時間でもあります。
人は年を重ねて経験を積んでいくにつれ、ものごとの感じ方が変化・成長していくものです。心に栄養を与える作業をしながら、今の自分が欲しいものや目指すものを改めて考えてみましょう。自分の叶えたい夢や目標、大切なことの優先順位は、10代、20代、30代、40代、50代......と少しずつ変化しているはず。「過去は過去。今の自分にとって大切なことはなんだろ?」そう自分に問いかけることで、新たな方向性が開けていきます。
冬の時期は、決して「モヤモヤする」ための時期ではありません。栄養補給をして、自分の引き出しを増やして、人生の優先順位を見直して......と、やるべきことの視点を変えて取り組んでみると、今の自分に求められていることがはっきりしてきて、春や夏の時期とは違った形でイキイキと過ごしていけます。
人生は予想もできない形で、常に私たちをナビゲートしてくれているものです。流れを信じて、「今ここ」でできることを丁寧に取り組んでいきましょう。

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