Microsoftが2015年に買収したタスク管理アプリWunderlistから撤退すること及び、代替となる新しいToDoリストサービス「To-Do」を発表しました。To-Doはその名の通りToDoリストを作成してタスク管理を行うためのアプリなのですが、PCやスマートフォンなどデバイスを問わずに使えるサービスになっているようだったので、実際に使ってみました。

To Do リスト アプリ - Microsoft To-Do Preview

https://products.office.com/ja-JP/microsoft-to-do-list-app

◆ウェブアプリ版「To-Do」

というわけで、まずはPCのブラウザ上からTo-Doを使ってみます。ウェブアプリ版は以下のURLから利用可能。

Microsoft To-Do へようこそ

https://todo.microsoft.com/ja-jp/



上記URLにアクセスして「サインイン」をクリック。



するとMicrosoftアカウントへのサインインを求められるので、サインインします。ちなみに、GIGAZINEでもレビューした「Microsoft Authenticator」アプリを使えばパスワード入力なしで簡単にMicrosoftアカウントにサインインできます。



初回利用時はMicrosoftアカウントとTo-Doを連携させる必要があるので、「はい」をクリック。



「開始」をクリックでTo-Doが使えるようになります。



ToDoを追加するには画面中央にあるテキストボックスをクリック。



文字を入力したら「追加」をクリックするか、エンターキーを押すと……



タスクが生成されます。



画面左にヒントが表示されたので、これに従って「To-Do」をクリック。



すると、画面が切り替わります。最初に表示されていたのは「私の1日」という画面で、当日処理したいタスクを追加する画面。当日処理したいタスク以外は、このTo-Do画面で生成すればOK。なお、「私の1日」で生成したタスクもこの画面に表示されます。作成したタスクをダブルクリックすると……



画面右端にタスクの詳細設定メニューが表示されます。



タスクの通知をオンにしたり……



タスクの期限を決めたり……



メモを追加したりが可能。



通知や期限を設定するとタスク名の下にアイコンが表示され、通知や期限がオンになっているのかオフになっているのかわかるようになります。



通知や期限の設定は年月日は自由に設定できるものの、時間だけは9時・12時・17時・20時の4つからしか選べません。



実際にタスクの通知がくるとこんな感じで、ブラウザの中央上部に通知が表示されます。



さらに、PC画面右下からも以下のように通知がきました。



複数のタスクを作り、その中のひとつでタスクの期限を制作日と同じにしたのですが、期限が当日でも「私の1日」の中にタスクが表示されることはありませんでした。当日処理したいタスクを「私の1日」内に表示するには、個別に「"私の1日"に追加」を選択していく必要がある模様。



画面右のメニュー下部にあるアイコンをクリックすると……



メニューを閉じられます。複数あるタスクの並べ替えは、「並べ替え」をクリックして好きな並べ方を選択。



例えば期限日順に並べるとこんな感じ。タスクの上に「期限日順に並べ替え済み」と書かれているのですが、その隣のアイコンをクリックすると……



昇順降順を入れ替えられるようになっています。



さらに、赤枠部分をクリック。



「テーマの変更」から画面のテーマカラーを変更できます。



なお、作成したタスクが完了したなら、タスク名横の丸アイコンをクリック。



すると以下の通り完了となります。



また、タスク設定で「繰り返し」をオンにしていると、完了したタスクが別の期限日に設定されて再生成されます。



完了したタスクを非表示にしたい場合は「完了済みのTo-Doを非表示にする」を選択すればOK。



さらに、「+新しいリスト」からタスクフォルダを作成できます。



以下のように「仕事」や「プライベート」など、用途に合わせてリストを作ればタスクをカテゴリ分けできるわけです。



各リストへのタスクの割り振りは簡単で、タスクをドラッグ&ドロップで移動させられます。



なお、各リストにタスクを振り分けても、「私の1日」に追加されたタスクは「私の1日」画面からチェックできます。



「私の1日」画面にある電球アイコンをクリック。



すると、今日どのようなタスクを処理すべきなのかをTo-Doが提案してくれます。



なお、画面左上に表示されているユーザー名をクリックして「設定」をクリック。



この設定画面から通知などに関する設定が行えるようになっています。



なお、To-DoはWindows 10向けのアプリケーションも存在しており、Microsoft Store上で配信されているので以下からインストールして使用することも可能です。

Microsoft To-Do - Microsoft ストア

https://www.microsoft.com/ja-JP/store/p/project-cheshire/9nblggh5r558



◆モバイルアプリ版「To-Do」

モバイルアプリ版のTo-Doは、iOS・Android・Windows 10 Mobile向けにリリースされています。

Microsoft To-Do on the App Store

https://itunes.apple.com/app/microsoft-to-do/id1212616790



Microsoft To-Do - Google Play の Android アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.todos



Microsoft To-Do - Microsoft ストア

https://www.microsoft.com/ja-JP/store/p/project-cheshire/9nblggh5r558



iOS版のTo-DoをApp Storeからインストールしてみます。App StoreのTo-Do用ページを開いて「入手」をタップ。



アプリのインストールが完了したら「開く」をタップ。



赤枠部分をタップ。



メールアドレスを入力してMicrosoftアカウントにサインインします。



パスワードを入力して「サインイン」をタップ。



「アラームを有効にする」をタップ。



「許可」をタップ。



「開始」をタップ。



アプリ版のTo-Doはウェブアプリ版と大きな違いもなく、どちらか片方を使った経験があれば、違和感なくスムーズにもう片方も使えるようなインターフェースになっていました。





実際に使ってみると、タスクのリマインダー通知が決められた時間にしかできなかったり、タスク期限は設定できるもののタスクを誰かと共有したりサブタスクを設定したりといった細かな設定項目はできず、今のところはかゆいところには手が届かないシンプルToDoアプリといった感じ。ただし、無駄なものが極限まで削り取られているような状態なので、タスク処理だけに集中できそう。無料で使えるため、個人用のToDoアプリとして使ってみるのも良さそうです。