本を読んでいますか。読みたいと思いつつも、なかなかまとまった時間が取れず、読まずじまい…ということもあるのではないでしょうか。今やネットやテレビなど、楽しめるものはいくらでもあり、決心してかからないと、なかなか読書までこぎつけられないということもあります。でもこんな時代だからこそ意識して実践したい読書。その理由について考えてみましょう。

忙しく成功している人ほど本を読んでいる?!

成功している人ほど読書量が多いとは、よく言われることです。忙しい中でも彼らが時間を見つけて読書をするのは、やはり読書でなければ得られない尊い価値があるからでしょう。ここで読書をおすすめする理由をあげてみましょう。

◯日常の生活では得られない知識やアイデアを発見できる

自分一人では気づかず知り得ないことを、本が教えてくれます。それは様々なノウハウやヒントであり、あるいはすでに自分が持っている知識と組み合わせて、そこから新しいアイデアが生まれることもあります。本を読むたびに新しい発見があり、それが積み重ねられて、いつでも引き出せる知識の蓄えとなっていくのです。

◯自分を見つめ直す機会となる

本を読んでいると、無意識のうちにも自分と比較しながら自問自答をくり返しています。本は人生に関して考え直す機会を与えてくれ、それが自分を見つめ直すきっかけとなります。

◯現実から離れられ、ストレス発散になる

本の内容に引き込まれて、寝るのも惜しんで読み続けてしまった経験はありませんか。活字だからこそ、映像ではあり得ない自分だけの豊かな想像があり、現実から逃避することができるんです。これがストレス発散効果を生み出し、心を軽くしてくれます。

読書量が減っている理由とは

ここにあげた読書おすすめの理由は、すでに多くの方が納得済みでしょう。にもかかわらず全般に、どの世代でも本を読まなくなっている傾向があるようです。ここで平成25年度文化庁の「国語に関する世論調査」をあげてみましょう。一ヶ月に本を一冊も読まないと回答した人が48%おり、平成14年の調査に比べて10%ほどその割合が増えています。

そして以前に比べ読書量が減っていると回答したのは65%、しかし66%の人が読書量を増やしたいと回答しています。本を読まなくなった理由には、仕事や勉強が忙しい、健康上の理由、パソコンやスマホ、テレビに時間を使ってしまうなどがありました。1日は24時間と限られており、仕事をする以外の時間はメールを書いたりネット検索をしたり…あれこれとやっていると、読書時間を取るのが難しくなってしまいますね。

まずは目標を決めて始めてみよう

しばらく本を読む習慣がなかった場合、初めは目標を決めて読書をしていくのがよいでしょう。今週はこの本を読み始めて、毎日何ページは読むようにしようと、決めてしまうのです。まるで課題のようで初めは嫌な感じもしますが、ひとたび読書の魅力に引き込まれれば、あとは自然と読めるようになっていきますよ。

本の分野は何でもOK、本屋や図書館で探したり、また友人におすすめの本を聞いてみるのもよし、自分が読みやすい興味のある本を選んで始めてみましょう。ネットやスマホは便利ですが、案外自分の欲しい情報や自分の守備範囲の情報しか得られていません。不要な情報も多くあります。読書をすることで自分の世界を広げるのは大人にとっても重要なこと。読書による感動体験は大人の心のサプリメントになりますよ!


writer:Akina