講演するため、登壇する崔会長=20日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国のSKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長は20日、グループ系列のSKハイニックスが東芝が売却する半導体事業の入札に参加していることについて、「東芝と協業できるさまざまな方策を模索する」との考えを示した。ソウル市内で講演後、記者団に述べた。

 また、「単に資金を投入して企業を買い入れる概念を超え、もっと良い概念でウオッチしたい」と説明した。
 SKハイニックスは台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業や米ウエスタンデジタル(WD)、米半導体大手ブロードコムと米投資ファンドのシルバーレイクの連合と共に1次入札を通過している。
 崔会長は朴槿恵(パク・クネ)前大統領を巡る疑惑に絡み、検察の捜査を受けて出国禁止措置を受けていたが、罪には問われず、今月18日に措置が解除された。措置が解除されたことを受け、崔会長は買収に関連した動きを本格化するとみられる。
 SKグループ関係者によると、崔会長は24日ごろに日本を訪問し、買収と関連した状況を点検する計画だ。東芝の経営陣と面会し、半導体事業のビジョンを説明する可能性もある。
 SKハイニックスは米投資会社のベイン・キャピタルと組んで入札に参加したとされる。今後、日本の金融機関系の投資家とも組む方針だ。
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