牛乳やコーヒーはダメ!?水以外で薬を飲むと危険な理由とは

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よく薬を利用する人にとって朗報が先日、世間をにぎわせました。なんと、Amazonが第1類医薬品の販売を開始したとのこと。4月17日よりすでにAmazonのなかには第1類医薬品が取り扱われており、薬局が近くにない方や、自身で購入しに行くことが難しい人にとってはうれしいニュース。

●第1種医薬品の販売 数年前には最高裁で

半面、あまり医者にもお薬にもお世話にならない人にとっては、第1類医薬品と言われてもピンと来ないかもしれません。第1類医薬品とは、医薬品のなかでも副作用等によって日常生活に支障をきたす恐れがあるものなどが指定されているもの。購入には、薬剤師による書面の情報提供が義務付けられているため、ドラッグストアのなかでも薬剤師が常駐しているお店、または、薬剤師が常駐している時間帯にしか購入ができませんでした。

しかし、薬剤師が常駐している時間帯は生活時間とも近く、特に働いている人にとっては薬が欲しいのに買いに行くことができないという不便さが…。こうした不便さに不満を持つ消費者は多かったものの、一般用医薬品のインターネット販売に関して厚生労働省が規制していました。これに、健康関連商品を扱う通販サイト『ケンコーコム』や『ウェルネット』は行政訴訟を起こし、勝訴。ネットの販売を認められ、販売を再開できるようになったという経緯があります(2013年1月11日 最高裁判決)。

●第1類医薬品の種類とは?

第1類医薬品にはどんなものがあるか、その代表例を挙げると次の通り。

・ロキソニンS

・フェミニーナ軟膏

・リアップX5プラスローション

・ガスター10

・ニコチネルパッチ

・アクチビア軟膏

・ドゥーテストLH

正直、店頭では少々気恥ずかしくて買いにくい医薬品もあるから、そうしたものがパソコンから購入できるようになるのはうれしい限り。

ところで、第2類にはどんな医薬品があるかというと、例えば以下の通り。

・イブA錠EX

・エスタック総合感冒

・パブロンゴールド

・アネトンせき止めZ錠

・新ルルAゴールド

ドラッグストアで、棚に陳列されており、自分で手に取ることができるような医薬品がおおいですね。2類医薬品は1類以外のもので、副作用によって日常生活に支障をきたす恐れがある医薬品のこと。ちなみに、なかでも注意が必要な薬品はしてい第2類医薬品に分類され、薬剤師や販売者から近い距離に陳列しなければならないなどの決まりがあるのだそう。なるほど。

ますます便利になるECでのお買い物。家に居ながらにして買えるのはうれしいけど、その分医薬品に関しての知識も高めていく必要がありそうです。

(文・薬研坂ゆみ/考務店)