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シトリックス・システムズ・ジャパンは4月20日、Microsoft Azureとの連携により、Azure上でWindows 10仮想デスクトップを展開する「Citrix XenDesktop Essentials Service」及び仮想アプリケーションを展開するサービスである「Citrix XenApp Essentials Service」の提供を2017年3月に開始したと発表した。

両サービスとも月間サブスクリプションであり、Azure Marketplaceからのみ購入可能。

同社とマイクロソフトは2016年5月に両社の戦略的パートナーシップの拡大を発表し、 Office 365、Windows 10、Azure、EMSなどのマイクロソフトのソリューションとシトリックス製品の連携を進めてきた。

例えば、Office 365が提供するSkype for Businessとシトリックス製品の最適化機能により、ユーザーに仮想環境でのコラボレーションとコミュニケーションのメリットを提供している。また、Office 365のユーザーには、NetScalerを併せて利用することで、プロキシ・サーバによる通信トラフィック(コスト)の軽減やシームレスな認証などのメリットを提供している。

Citrix XenDesktop Essentials Serviceは、Azure上でのWindows 10仮想デスクトップ展開に特化したクラウド・サービス。

Windows 10 Enterprise E3/E5またはWindows Virtual Desktop Access(VDA) のユーザー・ライセンスを利用しているマイクロソフトのユーザーは、 Windows 10(Current Branch for Business)イメージをAzure上に展開できるという。

同サービスでは、Citrix XenDesktopが提供する機能やサービスに加え、プロアクティブなスケールやクラウド・インフラのコストや電源管理を可能にする「Smart Scale」を利用可能だという。

一方、Citrix XenApp Essentials Serviceは、Azure上でのWindows仮想アプリケーション展開に特化したクラウド・サービス。Citrix XenAppのテクノロジーをベースに、XenAppの主要な機能を提供する。

また、同サービスは、セキュアなリモート・アクセスを提供するという「NetScaler Gateway Service」及び、プロアクティブなスケールやクラウド・インフラのコストや電源管理を可能にするという「Smart Scale」を含むという。

両サービスは、1ユーザーあたり12米ドルで25ユーザーから購入可能。

(山本善之介)