4月16日の朝、まだ寒さが残るパリ郊外へDVDの撮影も兼ね街に出た℃-uteメンバー。凱旋門やエッフェル塔など各地で撮影を済ませた後、メンバーはライブ会場へと向かった。会場前に到着すると、ファンの黄色い歓声とメンバーそれぞれの名前がコールされ、ファンに手を振りながらメンバーは会場に入るメンバーたち。この単独公演として3度目のフランス・パリ公演は、℃-uteにとって最後の海外公演となる。

ヨーロッパ各国より集まった約1000人オーディエンスは、本番15分前にも関わらず「℃-uteコール」で盛り上がっている。

1曲目の『まっさらブルージーンズ』から怒涛の勢いでライブは行われ、途中、フランス語による自己紹介もあり、ここは日本なのではないのか?と錯覚に陥る程に大熱狂のまま本編ラストの『ファイナルスコール』へ。℃-uteメンバーも「最後の海外ツアー」でラストの楽曲となり、感慨深い表情で歌唱をしていた。

本編を歌い終えたメンバーを待っていたのは、通常ならば「アンコール」の声援が上る所を、突如観客は『我武者LIFE』の大合唱。これには、メンバーも動揺を隠せない様子だった。そんな中でのアンコール1曲目は『Danceでバコーン』。オーディエンスによるコール&レスポンスで割れんばかりの歓喜に包まれた。その後、メンバーから今回最後となる海外公演、オーディエンスへの感謝の気持ちをフランス語で話した。

「今日のコンサートを楽しみに待っていてくれて本当にありがとうございました。」(矢島舞美)

「私たちも皆さんにお会い出来ることを楽しみにしてました。」(中島早貴)

「遠く日本を離れて、今日ここで歌う事が出来て幸せです。」(鈴木愛理)

「みなさんのお陰で、本日、ここのステージに立てました。」(岡井千聖)

「再びフランスに来れて嬉しいです!暖かく迎えてくれてありがとうございます。」(萩原 舞)

そして最後は全員で「みんなもチームキュートの一員です。」「パリ最高!」「みんな最高」「みんな愛してる」「それでは最後の曲、JUMP」

本当に海外公演ではラストとなる楽曲『JUMP』を披露。℃-uteメンバーも、最後の海外公演を締めくくる気持ちで、気持ちを込めて熱唱した。

しかし、興奮冷めやらぬオ-ディエンスから「℃-ute」コールが止まない。そこで、メンバーとスタッフで急遽話し合い、予定には無かったダブルアンコールが決定。先程、オーディエンスが大合唱していた『我武者LIFE』をサプライズで披露した。

終演後、ファンに何故「アンコール」ではなく、『我武者LIFE』の大合唱だったのか?をインタビューしたところ、ファンは「℃-uteメンバーへ感謝の気持ちとして、℃-uteへ歌ってあげたい曲のリクエストを事前にファン同志でアンケートを取っていた」という。1番人気だった曲が『我武者LIFE』だったというのだ。

最後の海外公演となるフランスは、メンバーにとっても記憶に残る公演になったのは言うまでもない。℃-uteメンバーも最後の海外公演を、惜しむかのように大号泣の中、パリライブが終焉を迎えた。

そして、そんな℃-uteに続けとばかりにハロー!プロジェクトの後輩グループであるJuice=Juiceが、海外7カ国でのイベント・ライブ出演を行なうことを発表した。公演先はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、タイ、メキシコ、マレーシアの7カ国。さらに他諸外国からも多くのメッセージを受け取っておりメンバーは「今後もいろいろな都市に行けるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします!」と話しているという。

公演に関する詳細は、ハロー!プロジェクト・オフィシャルサイトで発表されていく予定だ。