シリア・アレッポ郊外のラシディンで、政府軍の支配支配するフアとケフラヤからバスで退避してきた子どもたち(2017年4月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】避難民を乗せたバスへの自爆攻撃で子ども68人を含む126人が死亡したシリア北部アレッポ(Aleppo)近郊で19日、政府軍と反体制派にそれぞれ包囲されていた複数の町からの住民の退避が厳戒態勢下で再開された。

 住民の退避は政府軍と反体制派の合意に基づいて行われ、現地のAFP特派員によると19日朝、政府軍の支配下にあるイドリブ(Idlib)県の2つの町、フア(Fuaa)とケフラヤ(Kafraya)から約3000人を乗せたバスの車列が、アレッポ(Aleppo)近郊の反体制派地区にある乗り継ぎ地点へ出発したという。

 一方、在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、首都のあるダマスカス(Damascus)県でも反体制派地区から約300人がバス11台で退避し、同日夜に政府軍が支配するアレッポ南部ラムッサ(Ramussa)に到着した。

 今回の合意では、シリア全土で最大3万人が避難する予定となっている。
【翻訳編集】AFPBB News