大手レコード会社・エイベックスの関連会社の元執行役員が、20代のグラビアアイドルに対する強姦未遂で3000万円の示談金を支払っていたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

 同誌によると、“事件”が起こったのは15年の10月中旬。同社の幹部が建設した長野・軽井沢の豪華な別荘に元執行役員、グラビアなどで活動する20代の女性タレント、エイベックスの複数の男性社員と、彼らに招待された女性、計10人が滞在。深夜に“事件”を起こしたのは50代の元執行役員で、酒を飲んで休んでいたグラドルに関係を迫り、激しい抵抗に遭い未遂に終わったというが、その際、女性は手足に痣が残るほどの深刻な被害を受けたという。

 ことは単なる酒席のトラブルでは収まらず、被害届を受理した長野県警が捜査に乗り出す事態に発展。捜査が進む中、女性は突如被害届を取り下げたというが、昨年2月中旬、女性と元執行役員との間で示談が成立。示談金約3000万円を支払うことで、話し合いがまとまったというのだ。その“事件”の影響もあってか、元執行役員は昨年3月で退社してしまったという。

 元執行役員は同誌に対し、「(示談金が)高いとか安いということではなく、双方が納得する金額がそこだった。誤解を招いたことは謝罪してます」などとコメントしている。

 「元執行役員はエイベックスの創業幹部の子飼いだったというから、周囲も支援して示談金を支払い、“事件”が表沙汰にならないようにしていたのでは。同じような話は以前はいろいろ聞こえてきたが、ここまで大事になったケースは聞いたことがない。おそらく、グラドルの“バック”にいる人間が圧力をかけ、“授業料”としてはあまりにも高すぎる異例の高額示談金で話をまとめたのでは」(レコード会社関係者)

 ちなみに、事件後、その別荘は六億円で売りに出されたという。