作りたい料理との出会いって?

おいしい料理のアイデアやビジュアルにインスパイアされると、食事を作るやる気が奮い立つもの。
「秘訣は、計画を練る時間そのものを作ること。1週間に1度、45分でいいからレシピを読んで、いいなと思った料理を選ぶ時間をスケジュールに入れるといいわ。季節やそのときの気分で、好みの料理本やレシピ集をチョイスしてみて」と、ジェニファーさん。
 
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予算や分量にご用心!

どのくらいの頻度で買い物に行ってる? よく外食をするほう? 予算と同時に、一度にどのくらいの材料を買い物するかべきを考えることも大事、とジェーンさんは言う。「たくさんの材料を買ってしまいがちだけど、週終わりに捨ててしまうこともあるはずよ」

空を見上げて、献立作り!?

ジェニファーさんが言うには、「計画の前に天気予報をチェックすること! 人は天気によって食べたいものが変わるものだから。たとえば、寒い日にサラダはちょっと違うと思うはず。暑い日にシチューもしかり」とのこと。

日曜は、クッキング・デー!

たとえば、ローストチキンが余ったらどうすればいい? 
「少しの材料でたくさんの料理を作って2〜3日乗り切る計画を立てたいなら、こんなアイデアがおすすめ。ローストチキンなら、カレーやパイ、パスタの具材に使えるし、野菜や魚料理にも合わせやすい。これで平日の食事は解決よ」と、ジェーンさん。「また、カレーやシチュー、スープのような料理は、週の終わりに余った野菜を入れられるから便利。準備する時間がある日曜に作っておけば、仕事で忙しい平日にすべて食べられるわ。こういった料理は日が経つごとに旨味が増すものだし、必要なビタミンと栄養が豊富なのも魅力」

乾物や缶詰を使いこなす

ジェニファーさんによると、安くてかさ増ししやすい乾物や缶詰食材は、作り置きメニューのキー食材となるそう。
「乾物はとても大切で、おいしい料理の鍵を握っていることが多い。なかでも、米、キヌア、豆類、トマト缶などが使える」と、ジェニファーさんは言う。ジェーンさんもこれに同調し、「スーパー独自のブランドから出ている、カットトマトやとうもろこし缶、ひよこ豆は買うべき。スーパーの棚のいちばん下列にあることが多いけど、同じ栄養素が入っていてほかのメーカーのものよりかなり安いことがあるの」

冷凍食品を味方にすべし

冷凍食材(ベリー、とうもろこし、かぼちゃなど)は、しっかり栄養を摂れるうえに、コストパフォーマンスも良い。
「冷凍食品の果物と野菜はかなり便利で、ほとんどの栄養をそのままに保っているし、時には店に数日間置きっ放しにされている野菜よりも栄養があることも!」と、ジェーンさんは言う。加えて、「時間を節約したいとき、前もってまとめて料理して冷凍庫を1週間分のヘルシー料理でいっぱいにするのは、調理済み食品やジャンクフードを避けるのに効果的。全粒粉のパンも冷凍庫に保存すれば、無駄なく一斤食べることができるわ」
さらに、ジェニファーさんがとくに気に入っている冷凍可能な料理を教えてくれた。
「トスカーナ風の豆のカスレは、作り置きにぴったり。山羊のチーズをかけたコテージパイやラム肉シチュー、マッシュルームのストロガノフ、そしてル・ピュイ産レンズ豆のコテージパイなどもおすすめ」

温め直すことでおいしい、煮込みはマスト

じっくり時間をかける料理は、素材のおいしさを引き出せて、平日のために冷凍しておくこともできる。また、温め直した時によりおいしくなるのもうれしい。
「私たち『ザ・ピュア・パッケージ』では、シチューのように温め直したときによりおいしくなるメニューを中心に作っているわ。たとえば、羊肉と玉ねぎ、じゃがいもをじっくりオーブンで焼く伝統的な英国料理のランカシャー鍋やメキシコ風の豆の煮込み、トスカーナ風の豆のカスレなど。どれも温め直すことでおいしくなるの」と、ジェニファーさん。

薬味とハーブは、おいしさ&栄養アップの味方

作り置きメニューの材料(乾物、肉、茹で卵、そして野菜)に、安くて風味や栄養が増す、ある食材を足してみて。
「それは玉ねぎ、にんにく、しょうが。この3つは栄養価値のある最強のヘルシー食材で、ぼんやりした味がかなりおいしくなるの」と、ジェニファーさん。
「それと、新鮮なハーブは絶対に欠かせないわ! どんな料理でも香りづけが大切。家でハーブを育てるのは、持ちもいいのでおすすめよ」

忙しい朝も、作り置きでラクちん!

 朝ごはんは、前日の夜に用意しておくと、便利でコスパも良くて、味もおいしくなる。
「ビルヒャー・ミューズリー(オートミールをりんごジュースに浸してふやかす)、チア・ポット(チアシードをヨーグルトとココナッツウォーターなどに浸すだけ)、スムージー(夜のうちに材料を用意してミキサーに入れ、そのまま冷蔵庫に入れておく)、パンケーキなら、どれも簡単に作り置きできるわ」と、ジェニファーさん。ジェーンさんも「冷凍のベリーとグリークヨーグルト、種、氷をミキサーで混ぜて、エナジー補給できるスムージーを作ってみて。冷蔵庫においておけば、朝にすぐ飲めるわ。もしくはビルヒャー・ミューズリーを作って、朝にバナナとシード類を加えれば、1日のスタートにふさわしい1食に」と、アドバイスをくれた。