19日、参考消息網によると、中国の大学でのHIV感染防止に向けた取り組みを英紙インデペンデントが取り上げている。資料写真。

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2017年4月19日、参考消息網によると、中国の大学でのHIV(エイズウイルス)感染防止に向けた取り組みを英紙インデペンデントが取り上げている。

同紙が紹介したのはハルビン医科大学(黒竜江省)に飲み物、即席めんとともにHIV検査キットを扱う自動販売機が設置されたという話題で、同省の高等教育機関ではハルビン理工大学に続く2例目となる。値段は30元(約470円)と市場価格の1割程度。検査を行った学生の尿は自動販売機を利用して回収され、学生はネット上で匿名のまま検査結果を知ることができるという。

この取り組みを行っているのは北京に拠点を置く団体で、昨年も数多くの大学にこのような設備を設置した。記事は「中国の感染者数(約65万4000人)が全人口に占める割合は低いが、近年は大学生の感染者の割合が増えている」と指摘し、ハルビン医科大の学生が語った「このウイルスをなくすことはまだできていないが、感染拡大を防ぐことはできる。積極的な検査は大切なこと」というコメントを掲載した。(翻訳・編集/野谷)