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ドイツのフォルクスワーゲンはこのほど、電気で駆動するフォルクスワーゲン初のクロスオーバーユーティリティビークル「I.D. CROZZ」を上海モーターショーで世界初公開すると発表した。「I.D. CROZZ」は自動運転モードを備えた電気自動車で、同時に4ドアクーペとSUVを融合したモデルとなっている。

「I.D. CROZZ」は電気で駆動するフォルクスワーゲン初のクロスオーバーユーティリティビークル「CUV」と位置づけられた。「CUV」とは4ドアクーペとスポーツユーティリティビークル(SUV)の特徴を1台に融合したクルマを意味する。同モデルは2016年にパリで初公開された「I.D.」、2017年にデトロイトで初公開された「I.D. BUZZ」に続く「I.D.」シリーズの第3弾となっている。

「I.D. CROZZ」は四輪駆動のゼロエミッションビークルでありながら、500km(NEDC)という非常に長い航続距離を実現。街乗りでも、冒険心を満たすオフロード走行でも印象的な走りを実現する。最高出力は225kWで、最高速度は180km/h。バッテリーは直流充電装置で急速充電することで、30分で80%まで充電できる。

オンデマンド自動運転システムも搭載。完全自動の「I.D. Pilot」モードを選択するとステアリングホイールがダッシュボードの中に折り畳まれる。「I.D. CROZZ」は2020年に発売され、5年後の2025年には「I.D. Pilot」が搭載される予定だという。自動運転モードでもマニュアル運転モードでも、ドライバーはスピードやナビゲーションに関する情報をARヘッドアップ ディスプレイを介して受け取ることができる。

(山津正明)