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ソニーモバイルコミュニケーションズは20日、壁やテーブルなどに投射したスクリーンに触れて操作するプロジェクター型スマートプロダクト「Xperia Touch」(G1109)を国内発表した。量販店やソニーストアで、6月9日から予約開始する。出荷開始は6月24日から。価格はオープンで、直販価格は149,880円(税別)。

スペイン・バルセロナで開催したモバイル関連展示会「Mobile World Congress 2017」で発表された、新たなコミュニケーションの創出を目指すスマートプロダクト。壁やテーブルをスクリーンとし、投射した映像に触れて操作できる。

ポータブル用に開発された独自の超短焦点レンズと液晶ディスプレイデバイス「SXRD」(Silicon X-tal Reflective Display)を備え、本体の向きを変えることで壁やテーブルに映像を投射。投射した映像は、赤外線センサーとイメージセンサーを組み合わせた毎秒60フレームのリアルタイム検出により、タッチ操作が可能。最大10点のマルチタッチにも対応し、複数人での操作も行える。

投影サイズは23インチ(壁・テーブルに接地)から80インチまで(壁から約25冦イ靴浸)。ただし、壁から離した状態での投影時には、タッチ操作はできない。このほか、前面に人感センサーを備え、約2m以内に人が近づくと自動的にディスプレイを表示する機能も備える。例えば遅く帰宅した家族への伝言を残すといった使い方が可能だ(壁投影時のみ有効)。

OSにはAndroid 7.0を採用し、Google Playからのアプリダウンロードも可能。テーブルを囲んでゲームしたり、壁に投写したスクリーンで動画を見たり、ビデオ通話を楽しんだりできる。ホーム画面にはオリジナルウィジェットを採用するが、Androidの標準ホーム画面を表示する設定も可能。

このほか、「ハイ、エクスペリア」の声掛けで、独自のボイスコマンドが起動。天気やニュースといった情報が表示できる。Googleの音声コマンド「OK Google」にも対応し、状況により使い分けできる。

プロジェクタの主な仕様は、投射方式がSXRD・3原色液晶シャッター投影方式、表示素子が0.37型 SXRD(1,366×768ドット)、フォーカスが電動(オートフォーカス)、投射サイズが約23〜80インチ、光源がレーザーダイオード、輝度が100ルーメン、コントラストが最大4,000:1など。

本体の主な仕様は、CPUがSnapdragon 650(1.8GHzデュアルコア+1.4GHzクアッドコア)、メモリが3GB、ストレージが32GB(microSDXCカードスロット搭載)、バッテリ駆動時間が約1時間、メインカメラが1,300万画素、スピーカーが2Wayステレオスピーカーなど。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.2、NFCで、Miracastにも対応する。搭載センサーは加速度、地磁気、GPS、ジャイロ、照度、気圧、気温、湿度、人感。加速度センサーは、投影先が壁かテーブルかを判断する、本体の傾き検知に使われる。

前面(上面)のインタフェースには、電源キー、チャットカメラ、人感センサー、照度センサー、ボリュームキー、HDMI Input スイッチキー、NFC、マイクを搭載。背面にはmicroSDスロット、USB Type-Cポート(給電/データ転送)、HDMI Type-Dポートを備える。

本体サイズは69×134×143mm、重量は約932g。