「ミニ スーパーファミコン」年末発売のうわさ。同梱ゲームはどうすんだ?

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発売日に即完売して以来、品薄が解消しないまま「一旦生産終了(再開未定)」になってしまったミニファミコンこと「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」について。

誰もが想像したスーパーファミコン版(ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン?)は、今年2017年末には本当に出るかもしれません。
うわさの出どころは、任天堂に近い複数の情報筋から証言を得たという Eurogamerの報道。すでに開発が進んでおり、今年のクリスマス商戦期に発売予定である、という以上の詳細は特にありません。

うわさは海外版スーパーファミコンこと Super Nintendo Entertainment System (SNES)についてですが、NESクラシックエディションとニンテンドークラシックミニ ファミコンは、発表時期こそずれたものの日本でも海外でも同時期発売でした。任天堂は問い合わせに対して、まあ当然というべきかノーコメントです。

年末という時期以外、特に具体性はないため「やっぱり出るらしいよ」以上になんとも申し上げにくいネタではありますが、Eurogamer といえば新型ゲーム機発売前の開発者筋リークでは定評があり、関係者に聞いたというならそのレベルでは正しいのだろうな、と言わざるを得ません。

(もちろん、本物の関係者から得たネタであっても、情報提供者が誤った内容を信じていた、情報が古かった、うわさを受けて変更した、さまざまな理由からの観測気球リークだった、などの理由で、結果的に不正確になることは、どこの報道でも一般論として良くあります)。

任天堂は海外でNESクラシックエディションの生産終了について、もともと一時的な商品のつもりで、永続的な提供は意図していなかったと答えていました。しかしあれだけの人気になった以上、どのような販売形態かはともかく、スーパーファミコン版も当然企画されるであろうことは誰でも予測できます。

さて、真偽はさておき、この段階であれこれ楽しめるのは収録ソフトが一体どうなるのか。クラシックミニ ファミコンは、スーパーマリオやゼルダの伝説など任天堂の人気シリーズに加えて、各社の名作古典をあわせて30タイトルを収録していました。(海外版のNESクラシックエディションでは微妙にセレクトが違う)。

手のひらサイズのファミコンが国内発表、5980円で11月10日発売。30本のソフトを収録

ファミコン版の収録タイトルは

(タイトル名/発売日/メーカー名)

ドンキーコング/1983/7/15/任天堂

マリオブラザーズ/1983/9/9/任天堂

パックマン/1984/11/2/ナムコ

エキサイトバイク/1984/11/30/任天堂

バルーンファイト/1985/1/22/任天堂

アイスクライマー/1985/1/30/任天堂

ギャラガ/1985/2/15/ナムコ

イー・アル・カンフー/1985/4/23/KONAMI

スーパーマリオブラザーズ/1985/9/13/任天堂

ゼルダの伝説/1986/2/21/任天堂

アトランチスの謎/1986/4/17/サンソフト

グラディウス/1986/4/25/KONAMI

魔界村/1986/6/13/カプコン

ソロモンの鍵/1986/7/30/テクモ

メトロイド/1986/8/6/任天堂

悪魔城ドラキュラ/1986/9/26/KONAMI

リンクの冒険/1987/1/14/任天堂

つっぱり大相撲/1987/9/18/テクモ

スーパーマリオブラザーズ3/1988/10/23/任天堂

忍者龍剣伝/1988/12/9/テクモ

ロックマン2 Dr.ワイリーの謎/1988/12/24/カプコン

ダウンタウン熱血物語/1989/4/25/テクノスジャパン

ダブルドラゴンII ザ・リベンジ/1989/12/22/テクノスジャパン

スーパー魂斗羅/1990/2/2/KONAMI

ファイナルファンタジーIII/1990/4/27/スクウェア

ドクターマリオ/1990/7/27/任天堂

ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会/1990/10/12/テクノスジャパン

マリオオープンゴルフ/1991/9/20/任天堂

スーパーマリオUSA/1992/9/14/任天堂

星のカービィ 夢の泉の物語/1993/3/23/任天堂

スーパーファミコン時代はゲームの表現力も容量も開発規模も格段に上がり、ファミコンとは比較にならない大作が増えました。任天堂純正の人気シリーズ正統続編だけでも大変なことになりそうですが、SFCから始まった人気シリーズ、サードパーティの名作まで含めると、クラシックミニ ファミコンと同じ価格と方針で、同じ本数の30本を想像するだけで目眩を覚えます。

一方、任天堂は新型ゲーム機 Nintendo Switch の生産が需要に追いついておらず、米国では限定版の存在もありつつ、ゼルダの伝説新作がなぜか本体よりも売れる椿事を招いています。

ニンテンドースイッチ版ゼルダ、人気すぎて何故か本体より売れる。「保存用とプレイ用2本買いの影響も」(米任天堂)

夏のスプラトゥーンや本番の年末商戦を控えて、スイッチだけでも供給体制が整うか難しいところですが、仮にスーパーファミコンミニも重ねるなら、今度は欲しい人に行き渡る方法をなんとか工夫してほしいものです。