男子テニス、モンテカルロ・マスターズ、シングルス2回戦。勝利を喜ぶラファエル・ナダル(2017年4月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子テニス、モンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2017)は19日、シングルス2回戦が行われ、大会第4シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)はカイル・エドモンド(Kyle Edmund、英国)を6-0、5-7、6-3で破り、クレー通算400試合目で勝利を収めた。

 366勝34敗と驚異的なクレーでの記録を誇るナダルは、第1セットこそ6-0で簡単に奪ったものの、決着は最終第3セットまでもつれ、試合時間も約2時間20分を要した。

 3回戦で第14シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)と対戦するナダルは試合後、「きょうは自信を勝ち得たというよりも、明日もう一度プレーするチャンスがあるという気分だ」と語った。

「攻撃的で非常に良いプレーをしてくる相手に対し、難しい試合をくぐり抜けた。また明日も強敵とのタフな戦いが待っている」

 一方、第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は7-5、7-5でギル・ミュラー(Gilles Muller、ルクセンブルク)を下し、肘の故障のから1か月ぶりの復帰戦を白星で飾った。

 5月下旬に開幕する全仏オープン(French Open 2017)へ向けて調整を進めるマレーは、試合を通して8本のダブルフォールトを犯すなどサーブで苦しんだが、最終的に2時間弱で試合に終止符を打った。

 世界1位のマレーは、「試合が進むにつれて良いプレーができた。最初のサービスゲームは理想的とは言えなかった」としたうえで、「数週間もろくにサーブを打てていなかったところから復帰したと考えれば、いたって普通のこと」だと振り返った。

 同大会で3度準決勝に進出した経験を持つマレーは今季、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2017)で優勝するなど13勝3敗の成績を誇るも、出だしから不調やけがに苦しんでいる。

 先月12日に行われたBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)2回戦で敗れてから初の試合となったマレーは、肘に常に痛みがあると認めながらも、「ここ2年間、サーブを打つときは少し痛かった。でも今は常軌を逸するものではない」と話した。

 この日行われたその他の試合では、第3シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)がイリ・ベセリ(Jiri Vesely、チェコ)を6-2、4-6、6-2のフルセットで退け、3回戦進出を決めている。

 グランドスラム通算3勝のワウリンカは、2014年大会決勝で同胞のロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を倒し、優勝を果たしている。
【翻訳編集】AFPBB News