韓国ソウルの駅で、北朝鮮の過去のミサイル発射の映像を映すテレビの前を歩く女性(2017年4月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】国連安全保障理事会(UN Security Council)は19日、北朝鮮による16日の弾道ミサイル発射を強く非難する報道声明を米主導で調整し、中国も容認していたが、ロシアが異議を唱えたため発表が見送られた。外交筋が明らかにした。

 AFPが入手した声明案では、北朝鮮に対し「さらなる核実験を行わないよう」要求し、ミサイル発射も停止するよう求める内容が明記されている。

 安保理の外交筋によると、ロシアは以前の報道声明に含まれていた、対話を通じた解決の必要性を強調する文言を含めるよう求めたという。

 安保理は先月、北朝鮮が実施した弾道ミサイル発射を強く非難する声明を全会一致で採択し、北朝鮮による「(情勢の)不安定を招く行為の増加」に深刻な懸念を示していた。

 匿名を条件に取材に応じた外交筋は、今回の報道声明について北朝鮮の後ろ盾である中国が容認していたにもかかわらず、ロシアが発表を阻止したことに驚いた様子を見せていた。
【翻訳編集】AFPBB News