これが悪夢のはじまり (C)2015 SBS PRODUCTIONS -
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FILMPRODUKTION - FRANCE 2 CINEMA
- ENTRE CHIEN ET LOUP

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 フランスの名女優イザベル・ユペール主演のエロティックサスペンス「エル ELLE」が、8月に公開されることが決定した。あわせて、劇場で上映される予告編よりも刺激的な仕上がりのWEB限定予告と、ユペールの冷たい眼差しが印象的なポスター画像がお披露目された。

 「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」(1986)の原作者フィリップ・ディジャンの小説「oh…」を、「氷の微笑」(92)のポール・バーホーベン監督が映画化。第89回アカデミー賞主演女優賞にユペールが初ノミネートされ、第74回ゴールデングローブ賞では最優秀主演女優賞と最優秀外国語映画賞を受賞した。

 ゲーム会社のCEOを務める女性ミシェル(ユペール)はある日突然、自宅に侵入してきた覆面男に襲われてしまう。通報もせずに今まで通りの生活を送ろうと努力するが、襲われた時の記憶がフラッシュバックするようになっていく。そのうち、犯人が身近にいることに気が付いたミシェルは、正体を突き止めようとするものの、自分自身に潜んでいた欲望や衝動に突き動かされて思わぬ行動に出る。

 予告編では、ネコを部屋に入れようとしたミシェルが覆面男にレイプされてしまう場面からスタート。その後、疑心暗鬼に陥り、警察への通報を拒み続けるミシェルが、実はほの暗い過去を持っていることが示唆される。終盤では、悲劇的な被害者であるはずのミシェルが、自ら男性を誘惑したり、部下に下半身を露出させたりする姿が映し出され、隠されていた恐るべき本性が明らかになっていく。

 「エル ELLE」は、ユペールとローラン・ラフィット、アンヌ・コンシニ、シャルル・ベルリング、ビルジニー・エフィラ、ジョナ・ブロケらが共演する。8月から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。