19日、毎日経済新聞によると、中国・華北エリアの天津市、河北省で、工業廃水が広範囲にわたってくぼ地にたまっているのが見つかった。写真は問題が指摘された河北省廊坊市大城県南趙扶鎮。

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2017年4月19日、毎日経済新聞によると、中国・華北エリアの天津市、河北省で、工業廃水が広範囲にわたってくぼ地にたまっているのが見つかった。問題の場所は3カ所で、新設が発表された「雄安新区」(河北省)から100キロに満たない距離にあるという。

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この問題は民間の環境保護団体が指摘したもので、河北省廊坊市で見つかった2カ所の面積は17万平方メートルと3万平方メートル。天津市静海区では15万平方メートルに上る。同団体はその面積の広さや放置時間の長さから地下水の安全に重大な影響が生じた可能性があるとしており、環境保護部は19日、河北省政府と合同調査チームを立ち上げ、直ちに現地調査を行うと表明した。同部はその日のうちに「指摘された問題は確かに存在した」とした上で「地元当局による処理が行われてきたが、まだ解決に至っていない」と説明、天津市政府とも調査のためのチームを設置したことを明らかにした。(翻訳・編集/野谷)