19日、中国高速鉄道料金の値上げ幅が大きすぎると専門家が意見したことについて、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国高速鉄道。

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2017年4月19日、中国経済週刊によると、高速鉄道料金の値上げ幅が大きすぎると専門家が意見した。

中国では4月21日から東南沿海線(上海と深センを結ぶ高速鉄道)の時速200キロから250キロで走行する区間について料金の調整を行う。一部は値下げとなるものの、ほとんどが値上げしており、寧波から深セン市までの1等席料金にいたっては、値上げ幅が50%にもなるという。

杭州東から温州までの区間は3時間06分かかるD3231の2等席が150元となるのに対し、2時間30分のD7333は138元となり、速い列車の方が安くなるという矛盾もある。

今回の料金調整について、鉄道の専門家である王夢恕(ワン・モンシュー)氏は、今回の料金調整は不合理で、値上げ幅が大きすぎであり、しかも値上げによって質の高いサービスを提供する訳でもないと問題点を指摘した。

これに対し、中国のネットユーザーから「サービスは良くなったか?速度は上がるのか?ほかの路線でも値上げしているか?なぜこの路線だけ値上げするのか納得のいく理由を示してほしい」との意見や、「もともと30%値上げしようと思っていて、50%値上げすると言ってから専門家が高すぎると意見を言い、20%値下がりしてみんな喜ぶという算段だな」と分析するコメントが寄せられた。

また、「どこの業界でも給料がいきなり50%も上がったなんて話は聞いたことがない。中国鉄路総公司はすごいな」「鉄道業界とは人民が鉄道業界のために奉仕するものだからな」などの皮肉を込めたコメントもあった。(翻訳・編集/山中)