オーストリア紙デア・シュタンダールトは16日、中国エコカー市場の成長について取り上げた。写真は中国の自動車展示会。

写真拡大

2017年4月18日、参考消息網によると、中国が自動車業界の天国となっている。中国市場がなければ世界エコカー市場は3分の1に縮小すると指摘する海外メディアもある。

オーストリア紙デア・シュタンダールトは16日、中国エコカー市場の成長について取り上げた。

中国は今や世界最大の自動車市場だ。2016年の販売台数は2800万台。過去3年で最高を記録した。中国政府は景気刺激策として、小型車、電気自動車、ハイブリッドカーの販売を促進している。電気自動車とプラグインハイブリッドカーは16年、全世界で87万3000台が販売されたが、うち50万7000台は中国市場が占めた。中国市場がなければこれらのエコカーの市場はおよそ3分の1にまで縮小してしまう計算だ。17年も中国市場におけるエコカー販売台数は急成長を続け、全自動車販売台数の2.1%に達すると予測されている。

中国政府は電気自動車メーカーに大量の補助金を支給している。この野心的なエコカー産業育成計画の後押しを受けて、中国メーカーは急成長を続けている。自動車業界の専門家は中国がエコカー産業発展の長期計画を定めていると指摘。そう遠くない未来には中国メーカーは大々的な輸出に転じ、中国製エコカーが欧州市場を席巻すると予測している。(翻訳・編集/増田聡太郎)