18日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、レアル・マドリーに敵地で延長戦の末に敗れ、ベスト8敗退に終わったバイエルン・ミュンヘン。数々の疑惑の判定が叫ばれた一戦とあり、クラブの首脳陣も怒りをあらわにしている。

ホームでのファーストレグで1-2と敗れたバイエルンだが、敵地サンチャゴ・ベルナベウで2-1とし、2戦合計スコアをタイとする。だが、アルトゥーロ・ビダルが微妙な判定で2枚目のイエローカードを出されて退場。数的不利で延長戦に臨んだ。

するとその延長戦、バイエルンはクリスティアーノ・ロナウドに2ゴールを許してしまう。映像で見ると明らかなオフサイドだったが、副審の旗は上がらず。万策尽きたバイエルンはさらに1点を失い、2戦合計6-3で敗退した。

ビダル退場やC・ロナウドの2得点に対する判定に不満のバイエルンは試合後、一同が抗議。カルロ・アンチェロッティ監督はビデオ判定導入を求めた。

スタジアムを後にし、夕食会の場に出向いてからも、バイエルンの怒りは冷めなかったようだ。カール=ハインツ・ルンメニゲCEOがスピーチで、次のようにUEFAを非難している。


「今日の試合を見て、協会たちは何をやっているんだと思ってしまう。ピッチには審判が6人もいたんだ。6人の審判だよ!」

「我々はファウルですらないプレーで2枚目のイエローカードを出され、ひとりの選手を失った。相手の2ゴールは明らかなオフサイドだった。ウチはロベルト(・レヴァンドフスキ)が決定機になるところでオフサイドを取られた」

「今日は本当に初めて怒りを覚えたと言わなければならない。今夜の我々は本当に、見事にだまされたからだ」

会場からは大きな拍手が送られ、ルンメニゲCEOは奮闘したチームに賛辞を寄せてスピーチを終えた。