打倒Androidをめざすインドの「Indus OS」が資金調達のために中国にオフィスを設置!

主にインド市場において「打倒Android」をめざしているインド企業のIndusが資金調達のために中国にオフィスを構えました。

同社が開発するAndroidをベースとしたスマートフォン(スマホ)など向けプラットフォーム「Indus OS」において中国でのオフィス展開とあわせて、次期バージョン「Indus OS 3.0」にて中国語への対応も行う予定だとしています。

Indus OSは新興市場の地域向けに開発されており、同社では発展途上国に対して経済的、社会的、地域的な多様性に応えられるような技術開発をすることをモットーとしているとのこと。

中国でも多くのAndroidベースのスマホなど向けプラットフォームが開発・提供されていますが、ンド発のIndus OSが対Androidだけではなく、これらの中国系プラットフォームにも対抗していくことになりそうです。


Indus OSはすでに英語はもちろんのことながらマラヤラム語やテルグ語、タミル語、オディア語、アッサム語、パンジャブ語、カンナダ語、グジャラトゥ語、ヒンディー語、ウルドゥー語、ベンガル語、マラーティー語の12の地域の言語に対応しています。

どれも日本に住んでいる私達にとっては聞き慣れない言語ですが、主に南アジアや東南アジア方面をカバーしているようです。さらに、表示言語だけではなく12言語分のキーボードアプリも開発し、特許を取得しているとのこと。


一方、すでにタッチパネルによる操作のためのユーザーインターフェース(UI)はこなれてきているため、そもそもAndroidをベースにしているので仕方のないことだとは思いますが、見た目はAndroidによく似ています。

Indus OSの公式Webサイトに掲載されている画面を見ると、Android 4.0(開発コード名:IceCream Sandwich)を彷彿するようなデザインでどこかしら懐かしい気分になります。

またIndus OSを搭載した機種は全部で44台あるようで、結構豊富なラインナップとなっています。これらのデバイスではすでにリリースされているIndus OS 1.0または2.0が搭載されています。

インドでは地元のメーカーや通信事業者であるMicromaxやKarbonn MobilesなどのスマホにIndus OSが搭載されており、すでに700万人以上のアクティブユーザーとなっているとのこと。

2015年にスタートしたばかりながら急成長するインド市場でシェアを伸ばしており、中国向けも展開してくるとなると一気に利用者は増えそうです。

記事執筆:YUKITO KATO


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